【2021年最新】軽自動車編 プロがガチ相場を調べたリセールバリューランキング(価値が落ちにくい軽自動車)

元中古車店&買取店店長のサトーです。

2021年最新の軽自動車リセールバリューランキングを調べました。1位~28位まで紹介します!

1位の車見たらびっくりしますよ(笑)

 

リセールとは簡単に言うと

・売値が高い車

・値落ちしにくい車

・売る時の値段が高い車

こんな感じです。

 

2人の友達が、それぞれ新車を100万円で買いました。

「A君はその新車を3年後に90万円で売ることができました。ですが、B君は3年後に40万円で売りました。A君とB君は、同じ車ではなく、違う車種を新車で買っていました。」

同じ車なのに、こんなに売る時の値段が違うのであれば、最初から売値が高い車を買った方がお得ですよね。

 

 

業者オークションで取引されている生データを車種ごとに見たので、一晩中かかって調べてとても疲れましたが、、新車購入時からどのくらい値段が下がるのかを、数値でわかりやすく記載しました。傾向としては、やはりスペースが大きいハコ型ワンボックスタイプや、4WD系のSUVのリセールが高いですね。購入時の参考として見て頂ければと思います。

 

昨年2020年1年間の販売台数ランキングベスト15位までの車種の統計資料が発表されていたので、その車種+αを調べました。

2020年軽自動車販売台数累計

(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会 2020年1月~12月累計データ)です。商用車を除いた、「乗用車」の統計データです。

 

2020年は新型コロナウィルスの影響により、多くの車種の販売台数が前年割れしています。ハスラー、N-ワゴン、ジムニーが逆に前年を大きく上回っているのが興味深いです。

また、日産ルークスとダイハツタフトは発売されて間もないため、リセールを算出できませんので今回は除外します。

 

上記の軽自動車前年対比 90.9%

普通車の前年対比 87.8%

 

軽自動車、普通車ともに前年割れした年になりました。どっぷりコロナ渦の中でも、やはり自動車というのは生活インフラとも呼べる必須アイテムなので、意外に売れています。自動車業界は影響は少なかったと言えます。しかし2021年コロナは終息してくれるんでしょうかね。。

 

 

もくじ

・リセールを計算する上で基準とした条件など

・軽自動車リセールバリューランキング!

・【これめっちゃ大事】今乗ってる車を最強に高く売る方法

・新車、中古車を安く買う方法

・自動車ローンは地方銀行のローン一択

・普通車も含めた100車種リセールバリューランキング!

セダンのリセールバリューランキング!

SUVのリセールバリューランキング!

 

 

リセールを計算する上で基準とした条件など

ランキングを見る前に、以下の条件下で調べたので、必ずチェックしてから見て頂ければと思います。

 

 業者オークションの落札データを見てリセールを算出しています。どの買取会社も、ディーラーの下取りも、この業者オークションの相場が買取、下取りの基準値としているデータです。買取、下取り相場がこの基準値から逸脱することはありません。

 

 3年前(平成30年式「2018年式」)の相場データで統一しています。なので、今新車購入を考えている方は、3年後のリセールバリューを知ることができるようにしました。もっと先の5年、10年先の相場は、最近発売された車やグレードがかなり多いため、全体として比較対象ができません。なので、3年後のリセールに限定して書いています。

 

 多くの車種はグレードが多すぎるので、リセールが高いグレード(上位グレードがほとんどでした)と、販売台数が多いグレードに特化して書いています。すべてのグレードごとに細分化すると、検証するための母数が少なすぎて、リセールの価値が算出できないためです。

 

 2WD車をメインで調べています。ただ、4WD車は購入価格が若干高めですが、それに比例して売却相場も高くなる傾向があります。似たようなリセールだと思って見て頂ければと思います。

 

 商用系の車は除外しています。

 

 走行2万~3万キロくらいの車をピックアップしています。

 

 かなりきれいな状態の車をピックアップしてリセールを計算しています。

 

 新車価格はグーネットのカタログを参照(消費税込み)しています。

 

 落札価格はすべて消費税込みです。

 

 

車種別リセールバリューランキング

では軽自動車に特化したリセールバリューランキングを早速見ていきましょう!

 

1位 スズキ ジムニー

ジムニーはすべて4WD

グレード:ランドベンチャー

型式:JB23W(旧モデル) パール

14,000キロ 落札価格162万 新車169万円 リセール95.9%

 

グレード:XGセーフティサポート マニュアル車

型式:JB64W(現行モデル) ブラック

20,000キロ 落札価格177万 新車150万円 リセール118%

 

グレード:XL マニュアル車

型式:JB64W(現行モデル) ベージュ

23,000キロ 落札価格178万 新車158万円 リセール112.7%

 

グレード:XC オートマ車

型式:JB64W(現行モデル) カーキ

24,000キロ 落札価格214万 新車184万円 リセール116.3%

 

現行モデルのJB64Wは、なんと新車価格超え(笑) そんなバカな・・と思うかもしれません。

急いで買った方が良いですが、残念ながら新車は1年~2年待ちの状態です。早く欲しい人や、海外輸出の需要も高いため、生産が追い付いておらず新車を超える価格がついている状況です。

 

 ジムニーは、新車はマニュアルが10万程安いですが、売却時はオートマ車もマニュアル車も似たような相場でした。新車価格が安い分リセールはマニュアル車の方が良いですね。

 

特にジムニーは古くなっても価値がなかなか下がらないです。コテコテ輸出向き車両、買いの軽自動車ですね。

 

2019年は149万台、2020年は125万台の中古車が海外に輸出されました。こういう車だけでは無く、いろんな車種が海外に輸出されますから、売る時は安くぼったくられないようにしましょう。元買取店のプロが高く売る方法も下に書いていますのでよかったら読んでください。

 

 

2位 ホンダ S660

グレード:モデューロX

型式:JW5(2WD) パール マニュアル

23,000キロ 落札価格268万 新車285万円 リセール94%

 

グレード:アルファ

型式:JW5(2WD) ブラック オートマ

14,000キロ 落札価格180万 新車219万円 リセール82.2%

 

条件に近しい車がこれしかありませんでした。基本ぜんぶリセール良いです。

 

 

3位 スズキ エブリイワゴン

グレード:PZターボ 標準ルーフ

型式:DA17W(2WD) パール

31,000キロ 落札価格129万 新車157万円 リセール82.2

 

グレード:JPターボ ハイルーフ

型式:DA17W(4WD) ブラック

28,000キロ 落札価格129万 新車156万円 リセール82.7

 

グレード:PZターボ スペシャル 標準ルーフ

型式:DA17W(4WD) ブラック

25,000キロ 落札価格158万 新車177万円 リセール89.3

 

さすがワンボックス軽自動車の先駆者、リセールが非常にいいですね。

 

 

4位 ムーヴキャンバス

グレード:X SA3

型式:LA800S(2WD) ベージュ

23,000キロ 落札価格105万 新車136万円 リセール77.2%

 

グレード:G メイクアップSA3

型式:LA800S(2WD) 水色ツートン

23,000キロ 落札価格135万 新車154万円 リセール87.6%

 

女性に大人気、デザインがめっちゃかわいい! デザインが良い車はリセールが高いです。

 

 

5位 スズキ スペーシアカスタム

グレード:ハイブリッドX

型式:MK53S(2WD) ブラック

27,000キロ 落札価格146万 新車172万円 リセール84.9%

 

グレード:ハイブリッドXSターボ

型式:MK53S(2WD) パール

24,000キロ 落札価格148万 新車182万円 リセール81.3%

 

まさかスペーシアが5位に食い込むとは思いませんでしたね、ハコ型は強いですが、ハコ型のハイブリッドはさらに強いと思い知らされました。ハコ型ハイブリッドのリセールは強いですね。

 

 

6位 ホンダ N-BOXカスタム

グレード:G・Lホンダセンシング

型式:JF3(2WD) パール

26,000キロ 落札価格143万 新車170万円 リセール84.1%

 

グレード:G・EXターボ ホンダセンシング

型式:JF3(2WD) パール

27,000キロ 落札価格147万 新車195万円 リセール75.4%

 

さすがのN-BOX、不動の新車販売台数ナンバーワンを維持しています。デザイン、スペースがデカい箱型、ホンダが一気に軽自動車の販売のシェアを奪った最強の車種ですね。本当、スペースがデカいハコ系の軽自動車は国内需要は付きません、古くなっても結構な値段が付きます。これまた買いの車ですね。

 

 

7位 スズキ ハスラー

グレード:G

型式:MR41S(2WD) パール

23,000キロ 落札価格104万 新車127万円 リセール81.9%

 

グレード:Xターボ

型式:MR41S(2WD) レッド

23,000キロ 落札価格122万 新車155万円 リセール78.7%

 

グレード:Jスタイル3ターボ

型式:MR41S(4WD) パール

27,000キロ 落札価格149万 新車180万円 リセール82.8%

 

 ほとんどがCVT車で2WDでしたが、若干4WDが高い傾向があります。また、マニュアル車も少し高い傾向がありました。その他の車種でもそういう傾向になる事が多いです。

 

 現在はハイブリッド車しか発売されてませんが、ハスラーは値段が下がりにくい車です。ただハイブリッドの新車価格が以前のガソリン車より10万~20万円アップしているので、比例して売却金額も上がるのが通常ですが、少しガソリン車よりもリセールの比率は下がるかもしれません。ただその分を補える燃費がありますし、結果さらにお得になると思います。SUV好きの方はハスラーは完全に買いですね。

 

ちなみに、ハスラーは2014年に発売された車ですが、2014年式でもリセールは高いです。輸出向きの車なので、業者オークションでも多くの海外バイヤーが落札しています。

 

ローンは銀行一択!

プロからすれば、何でお店のローン(信販系ローン)を組むのか意味不明です。

・金利も安い

・自分の口座に振り込みされるから何よりも、「車が自分の名義なる」、だからいつでも売れる

・お店と信販会社の2重の利益を取られない

特に、地方銀行のオートローンが最もおすすめです。

「自動車ローンは地方銀行が一番!安い金利で借りよう!」のページ

 

8位 ダイハツ コペン

グレード:セロ(丸い目)

型式:LA400K(2WD) ブラック オートマ

20,000キロ 落札価格156万 新車191万円 リセール81.7%

 

条件に合う車がこれしかありませんでした。基本ぜんぶリセール良いです。コペンは古くなってもリセールが良いですね。

 

 

9位 ホンダ N-ONE

グレード:プレミアム

型式:JG2(4WD) パール

26,000キロ 落札価格126万 新車162万円 リセール77.7

 

グレード:RS

型式:JG1(2WD) ブラック

30,000キロ 落札価格142万 新車174万円 リセール81.6

 

 

10位 ダイハツ タントカスタム

平成30年式は、現行モデル一つ前の3代目モデルになります。

 

グレード:カスタムX SA3

型式:LA600S(2WD) ブラック

25,000キロ 落札価格116万 新車159万円 リセール73%

 

グレード:カスタムX トップEDリミテッドSA3

型式:LA600S(2WD) ブラック

24,000キロ 落札価格134万 新車175万円 リセール76.6%

 

グレード:カスタムRS トップED SA3

型式:LA600S(2WD) パール

28,000キロ 落札価格140万 新車175万円 リセール80%

 

ハコ型の軽自動車火付け役のタント&タントカスタム、過去は販売台数トップを走ってましたが、ここ数年はN-BOXに大きくシェアを奪われて3位になってます。大人気なのは変わりませんので、ハイブリッドや電動系アシストのある新車がでれば販売台数1位、2位に返り咲くかもしれません。

 

 

11位 ダイハツ ウェイク

グレード:L SA3

型式:LA700S(2WD) オレンジ

23,000キロ 落札価格104万 新車155万円 リセール67.1%

 

グレード:Gターボ SA3

型式:LA700S(2WD) ブラック

31,000キロ 落札価格127万 新車167万円 リセール76%

 

グレード:GターボレジャーED SA3

型式:LA700S(2WD) ブラック

25,000キロ 落札価格136万 新車172万円 リセール79.1%

 

 

12位 ホンダ 普通のN-BOX

グレード:G・Lホンダセンシング

型式:JF3(2WD) パール

30,000キロ 落札価格118万 新車150万円 リセール78.7%

 

 普通のN-BOXはそこまで流通が多くなく、ほとんどがこのグレードだったので1台のみピックアップ。

 

 

13位 スズキ アルトラパン

グレード:S

型式:HE33S(2WD) ピンクツートン

22,000キロ 落札価格99万 新車128万円 リセール77.3%

 

条件に合うのがこの車くらいしかありませんでした。全体的に新車が安い事もありリセールが高いです。かわいいデザインで女性に大人気。

 

 

14位 スズキ 普通のスペーシア

グレード:ハイブリッドX

型式:MK53S(2WD) ブラック

25,000キロ 落札価格113万 新車147万円 リセール76.9%

 

グレード:ハイブリッドG

型式:MK53S(2WD) ブルー

18,000キロ 落札価格102万 新車133万円 リセール76.7%

 

カスタム系では無い「普通のスペーシア」でも、このリセールが付くという事は、ハコ型ハイブリッドのリセールの高まりの証拠とも言えますね。

 

カーリース

車ってよくわからなくてめんどくさい・・

車検、自動車税、重量税、環境性能割(旧自動車取得税)、自賠責保険、整備やメンテナンス、などなど。こんな方は個人でも利用者が増えてるカーリースがおすすめです。毎月定額でそういった費用が全部込みになっています。法人や個人事業主さんの経費としても。カーリースのカルモ君。

 

 

15位 スズキ アルトワークス

グレード:ベースグレード

型式:HA36S(2WD) シルバー マニュアル車

21,000キロ 落札価格114万 新車151万円 リセール75.5%

 

 そこまで出品台数が多くない車ですが、4WDか、2WD、マニュアル、オートマ、外装色、そこまで関係なく似たようなリセールになると思います。

 

 

16位 ダイハツ キャスト

グレード:スタイルX リミテッド SA3

型式:LA250S(2WD) 赤ツートン

21,000キロ 落札価格98万 新車130万円 リセール75.4%

 

グレード:アクティバG プライムコレクション SA3

型式:LA250S(2WD) 赤ツートン

27,000キロ 落札価格110万 新車148万円 リセール74.3%

 

条件に合うのが、赤しかありませんでした。

 

 

17位 ホンダ 普通のNワゴン

平成30年式は、現行モデル一つ前の3代目モデルになります。

 

グレード:G

型式:JH1 (2WD) シルバー

20,000キロ 落札価格68万 新車116万円 リセール58.6%

 

グレード:G SSパッケージ

型式:JH1 (2WD) パール

29,000キロ 落札価格92万 新車126万円 リセール73

 

シルバーは多くの車でリセールが低い傾向があります。黒かパールが多くの車ではリセールが高い傾向があり無難ですね。

 

 

18位 ホンダ Nワゴンカスタム

平成30年式は、現行モデル一つ前の3代目モデルになります。

 

グレード:G

型式:JH1 (2WD) パール

25,000キロ 落札価格93万 新車138万円 リセール67.4%

 

グレード:Gターボパッケージ

型式:JH1 (2WD) ブラック

26,000キロ 落札価格110万 新車151万円 リセール72.8%

 

グレード:G SSパッケージ

型式:JH1 (2WD) パール

32,000キロ 落札価格97万 新車149万円 リセール65.1%

 

 

19位 ダイハツ 普通のタント

平成30年式は、現行モデル一つ前の3代目モデルになります。

 

グレード:L SA3

型式:LA600S(2WD) ブラック

33,000キロ 落札価格82万 新車128万円 リセール64.1%

 

グレード:Xリミテッド SA3

型式:LA600S(2WD) パール

22,000キロ 落札価格103万 新車142万円 リセール72.5%

 

カスタムの販売台数の方が多く、普通のタントで条件に当てはまる走行距離と状態では、この2種類しかありませんでした。というか、普通のタントの場合はこの2種類ばっかり。

 

 

20位 ダイハツ ムーヴカスタム

グレード:カスタムXリミテッド SA3

型式:LA150S(2WD) ムラサキ

25,000キロ 落札価格92万 新車149万円 リセール61.7

 

グレード:カスタムRS ハイパー SA3

型式:LA150S(2WD) パール

35,000キロ 落札価格113万 新車162万円 リセール69.7

 

 

21位 三菱 EKスペース

平成30年式は、現行の一つ前のモデルになります。

 

グレード:Gセーフティーパッケージ

型式:B11A(4WD) パール

25,000キロ 落札価格104万 新車151万円 リセール68.8

 

グレード:カスタム Tセーフティーパッケージ

型式:B11A(2WD) パール

30,000キロ 落札価格106万 新車162万円 リセール65.4

 

 三菱EKは、新しくEKクロスが登場しました。日産デイズハイウェイスターの兄弟車です。デイズと同じくプロパイロット(三菱の場合はマイパイロットと呼ぶらしい)があります。

 

 

22位 ダイハツ ミライース

グレード:X SA3

型式:LA350S(2WD) パール

28,000キロ 落札価格71万 新車108万円 リセール65.7

 

グレード:L SA3

型式:LA350S(2WD) ブラック

28,000キロ 落札価格64万 新車94万円 リセール68.1

 

 

23位 ダイハツ 普通のムーヴ

グレード:L

型式:LA150S(2WD) パール

24,000キロ 落札価格55万 新車111万円 リセール49.5

 

グレード:X SA3

型式:LA150S(2WD) パール

29,000キロ 落札価格84万 新車127万円 リセール66.1

 

 

24位 スズキ 普通のワゴンR

平成30年式は、現行の一つ前のモデルになります。

 

グレード:FA CDプレイヤー

型式:MH35S(2WD,ガソリン) パール

28,000キロ 落札価格63万 新車108万円 リセール58.3%

 

グレード:ハイブリッドFX

型式:MH55S(2WD) パール

27,000キロ 落札価格68万 新車118万円 リセール57.6%

 

グレード:ハイブリッドFZ

型式:MH55S(2WD) ブラック

28,000キロ 落札価格87万 新車135万円 リセール64.4%

 

 

25位 日産デイズ

平成30年式は、現行の一つ前のモデルになります。

 

グレード:J

型式:B21W (2WD) ブラウン

29,000キロ 落札価格64万 新車116万円 リセール55.2%

 

グレード:ハイウェイスターX

型式:B21W (2WD) パール

29,000キロ 落札価格82万 新車144万円 リセール56.9%

 

グレード:ハイウェイスターG ターボ

型式:B21W (2WD) ブラック

24,000キロ 落札価格94万 新車152万円 リセール61.8%

 

大人気のデイズは三菱ek兄弟車でもあります。現行モデルのデイズは軽自動車初のプロパイロット機能が備え付けられていて現在も人気車種ではありますが、リセールはまあまあという感じですね。快適性に優れた軽自動車です。

 

 

26位 スズキ ワゴンRスティングレー

平成30年式は、現行の一つ前のモデルになります。

 

グレード:ハイブリッドX

型式:MH55S(2WD) パール

26,000キロ 落札価格83万 新車149万円 リセール55.7%

 

数年前までは、ワゴンRシリーズは圧倒的不動の1位だった王様でしたが、時代の変化によって販売台数が減ってますね。時代が求めるものは、スペースが大きく、デザイン性もあるハコ型(ハイブリッドや電動系アシスト)なのが感じ取れます。そのためスズキはハコ型としてスペーシアが販売台数上位に食い込んでいます。リセールも高い!

 

一時代を築いたスティングレーでしたが、オークションも台数がかなり少なかったので、上記1台のみを紹介します。現在はノーマルのワゴンRの方がぜんぜん台数が多かったです。

 

 

27位 スズキ アルト

グレード:L レーダーブレーキ

型式:HA36S(2WD) パール

27,000キロ 落札価格50万 新車92万円 リセール54.3

 

 

28位 三菱 EKワゴン

平成30年式は、現行の一つ前のモデルになります。

 

グレード:E eアシスト

型式:B11W(2WD) シルバー

23,000キロ 落札価格60万 新車111万円 リセール54

 

グレード:T セーフティーパッケージ

型式:B11W(2WD) パール

24,000キロ 落札価格64万 新車147万円 リセール43.5

 

新古車・非公開車両を提案してもらう

中古車の流通というのは、

お客さん ⇒ 買取や下取り ⇒ 業者オークション ⇒ お店 ⇒ お客さん

こういう流通経路を辿ります。

ただ買取店の場合、

お客さん ⇒ 買取店 ⇒ お客さん

中間コストを省いて、安く仕入れているため、安く販売したとしても利益が出ます。

 

最近の買取会社は、オークションに出品する前の一定期間だけ消費者向けに販売をする様になりました。ネットを利用して買取店が仕入れたてほやほやの中古車を、欲しいお客さんにすぐに提案する事ができるようにマッチングサイトを積極的に運営しています。探している車がある場合、登録をしておくと提案してくれます。

 

ズバット車販売という買取店と消費者のマッチングサイトでは、大手買取店の仕入れた車を提案してもらえる、提案型のサイトで、中古車以外にも新古車(未使用車)なども提案してもらえます。

 

この様な順位でした!

また、もともと私は車屋をやっていたんですが、多くの人って安く買う事とか、リセールとか、燃費とか、維持費とか、そういう未来の出費ばかりにエネルギーを注ぐ人が多いんですよね。

 

ただ今乗ってる車を安く売ってしまう人が多いのなんの、今乗ってる車を高く売らないと意味ないと思いませんか?

 

 

【これめっちゃ大事】今乗ってる車を最強に高く売る方法

途中でも書きましたが、輸出向きの車はいろんな車が高値で売却できます。

 

ちなみに先日、友人と飲みに行って車を売却したという話を聞いたんですが、なんと80万円以上安く買い叩かれて売ってしまっていたんですよ。

平成15年式 ハイラックスサーフ 18万キロ

普通に考えたら、完全なポンコツです。

 

新車ディーラーの下取りを聞いたら、0円って言われたそうです。まあそう言われます。そして買取店に持っていったら「何とか頑張って5万円つけますよ」って言われて売っちゃったんですね。(めっちゃ有名な買取店に)。

 

そこで私は業者オークションの相場を見たんですが(業者であればスマホで見れます)、だいたい90万円ぐらいで売却できる車でした。

 

こういう事、本当に多いです。輸出業者や、海外バイヤーが買うんです。様々な日本車が、色々な要因で海外で高く取引されています。2019年は年間で147万台が輸出されました。特定の年式だけが高額になるとか、ポンコツでも100万円以上になるとか、そういう車を安~く買うんです。

 

日本人が手放す中古車はとても状態が良く、新しい車、古い車、走行の多い車、事故ってグッシャリ状態の車まで、様々な車が海外に高値で輸出されています。

 

なので、あなたが持ってる車がとても高い値段が付く可能性もありますので、今の車をしっかり高く売らないと、いくら上手に次の車を買っても、売る車で大きく損失をしては全く意味が無いですよね。

 

以下の記事は、別の友人と飲んだ時の話を会話形式で書いた記事になり読みやすいので、良かったら読んでみてください。

車の買取会社ってどこが一番高いのか?【プロがすべて回答します】一番高く査定してくれるのは?

 

 

新車、中古車を安く買う方法

【元中古車店のプロが教える】新車、中古車を安く買う方法の全知識

 

 

自動車ローンは地方銀行のローン一択

 

ローンは銀行一択!

プロからすれば、何でお店のローン(信販系ローン)を組むのか意味不明です。

・金利も安い

・自分の口座に振り込みされるから何よりも、「自分の名義なる」、だからいつでも売れる

・お店と信販会社の2重の利益を取られない

特に、地方銀行のオートローンが最もおすすめです。

「自動車ローンは地方銀行が一番!安い金利で借りよう!」のページ

 

 

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