
元車買取店店長のサトーです。
アルファードは非常にリセール(売り値)が高い車として昨今ではとても有名になりました。中古車の価格が新車販売価格を超える異常事態になっています。短期売買をすることで本業より儲けている中古車屋さんや、副業をしている一般の方も多くいます。特に新型が発売されると言われる2023年、このチャンスを逃さない手はありません!
昨今の半導体不足により納期が1年待ちなんて当たり前になりそうなので、速攻で先んじて注文した人は一番大きなメリットが出るでしょう。なーんて書きましたが、当然モラルとしてNGなのは言うまでもありません。自己責任で。
また、新車転売は危険性もあるので、よかったら下記の記事も見て下さい。
新車の転売は儲かる? 大損する危険性あり プロとして注意喚起
なぜ新車よりも高く売れるのか?
海外人気や輸入する際の各国の法律の要因
これはアルファードがマレーシア、インドネシア、タイ、香港などの東南アジア諸国で非常に人気がある事に起因しています。
特に、マレーシアでは大人気であり、5年落ちまでの新しい車のみ輸入が可能となっています。現地では新車も販売されていますが、主に輸入する時に大きな関税がかかる事が要因と言われていますが、新車を現地で買おうとすると1,000万円近くしてしまうこともあり、良質な日本のアルファードの中古車を多く輸入しています。
マレーシア以外に於いても、新車の輸入自体がNGという国の場合、必然的に中古車を輸入するしか方法がないため、車種によっては日本の新車販売価格を中古車が上回るという逆転現象が起きているという事が主な要因になっています。
東南アジアなどの新興国の経済発展の要因
また東南アジア諸国のGDPはここ10年どこの国もずっと右肩上がりであり、富裕層が爆増しているという背景もあり、富の象徴としてアルファードがブランドとして大人気になっているという側面もあります。日本においてもベンツやBMWは非常に高額でありますが、本場のドイツではもっと安いので、それと似たようなものですね。
半導体不足や円安の要因
2019年以降は、半導体不足による納期の長期化の影響は非常に大きな要因です。その為アルファード以外の車種でも新車を超える値段が付く事態にまでなりました。
また、各国の取引はドルで決済する事がほとんどであり、円安になった事も重なっています。
高く売れるグレード、オプション、外装色
ガソリン車orハイブリッド?
まず安定して高額な相場を維持しているのがガソリン車でしたが、最近はハイブリッドのリセールも高い傾向があります。EV等の流行も世界的にはありますが、主に新興国ではガソリン車、ハイブリッドの需要がまだまだ高い状況です。
グレードは?
グレードに関しては、セカンドシートがキャプテンシートになっている車が人気です(富の象徴?)。
キャプテンシートとは2列目のシートが、1人づつ独立して座れる仕様になっており、両方にひじ掛けも付いてゆったり座れる椅子です。
なので、ガソリン車は2.5S Cパッケージ、ハイブリッドはSR Cパッケージが最も人気があります。
最高級グレードのエグゼクティブラウンジもキャプテンシートですが、新車価格が高すぎるので、中古車になると値段が下がる傾向があります。
メーカーオプションが重要
オプションは3種の神器なんて言われていますが、ツインムーンルーフ、デジタルインナーミラー、スペアタイヤ、この3つは必須で外せないオプションです。
ツインムーンルーフ 121,000円(税込み)、デジタルインナーミラー44,000円(税込み)、スペアタイヤ11,000円(税込み)で、総額176,000円(税込み)になります。ですが、これが無い車の場合、大きく値段が下がる可能性があるので(というか付いてない車がそもそも流通していない)、絶対に付けておいた方が良いオプションだと思います。
ガソリンの2.5S Cパッケージ、ハイブリッドのSR Cパッケージは、標準装備に三眼LEDヘッドライト、シーケンシャルターンランプ、合皮ブラックシート、ディスプレイオーディオ(スマホと繋げてナビにできる)、純正アルミホイールが、最初っから付いていますので、これらも高リセールのグレードである要因になっています。
もっと高級な装備品としてメーカーオプションナビテレビやJBLサウンドシステム、パノラミックビューモニター、モデリスタエアロ等もあります。
これらを装着している車はもちろん価値は上がるのですが、新車購入時のオプション金額以上の価値にはならないため、多く輸出されているのがこの3種の神器を付けているアルファードが鉄板になっています。
ただ、オプション自体の値引きが大きいと売却時にプラスになる場合もありますので、オプションを付ける事で大きな値引きができるのであれば付けるのも一手です。ただ短期売買を目的の場合、重要なのは納期が優先とも思いますので、オプションを付けて納期が長くなってしまうのであれば、デメリットとも言えます。
外装色やその他社外品
外装色に関しては、パール、もしくはブラックが安全色です。ただ、赤(新車購入時にエアロ装着が必須になる色)や、グラファイトメタリック等も数が少ないためか、同じくらいの取引相場で落札されています。
社外品の場合でも、査定としてプラス評価にはもちろんなりますが、購入価格を上回る価値が付く事はまずありません。また、多くのアルファードは輸出されるのでETCは意味無いですが、ドラレコも当然買った金額を超える事はありませんが、多少プラスにはなると思いますので、付けたい方は付けた方が良いと思います。
業者オークション相場を眺めても、「ドラレコがある車と無い車」で値段を比べても誤差の様な金額差なので、それがドラレコの有無によって金額差があるのかどうかはプロでも解りません。付けたかったら付ける、程度の感覚で良いオプションです。
過剰供給ではないのか?
アルファードは以前は金持ちが乗る様な車だったのですが、最近では街を歩けばどこでもアルファードが走っていますよね。
イキって調子に乗ってる人が乗る車の様なイメージがありましたが、最近はリセールが高い事に注目があつまり、既にお財布に優しい一家に一台みたいな車になってしまっています。短期売買をコンスタントに繰り返すと、売る前提で考えると軽自動車よりも経済的なのが笑えます。
以下は2022年の新車販売台数のランキングです。
なんと年間60,000台も新車販売されています。
※ 一般社団法人 日本自動車販売協会連合会より引用
前年比は大幅に減っていますが、半導体不足により生産台数が間に合っていないため、逆に値段が高騰している要因にもなっています。2021年はなんと95,000台も販売されていました。(2022年は、新車の注文停止が一定期間あった事が、大幅な販売台数低下の一番の要因でしょう)
相場は下がるどころか上がっているというのが現状です。私自身もいつか相場は崩壊すると数年前くらいから思っていましたが、相場は逆に上がる一方で、特に円安や半導体不足、コロナによる生産台数減少や、新車販売一時停止などもあり、2022年の6月~9月中旬までは特に異常事態でした。。
2022年6月には、ガソリンの2.5S Cパッケージ(3種の神器つき)の未使用車(走行100キロ以下くらい)が業者オークションで700万円台で落札され、7月は800万円台、8月後半~9月前半には900万円で落札されるという異常事態にまで発展しました。以降は突然値段が下がりましたが、2023年5月は550~600万という相場が続いています。
2.5S Cパッケージの新車販売価格が4,681,000円(税込み)なので、オプションや車検、環境性能割(旧自動車取得税)含めても500万くらいで買えますし、値引きがあれば更に安く購入ができますので、上記の相場が異常だという事がわかります。
供給過剰になるタイミングはいつかやってくるのか?と考えたりもするのですが、東南アジア諸国のGDPの右肩上がりは今後も継続するでしょうから、実際のところ杞憂の様に思います。そして何よりも新型が2023年6月くらい?という事ですので非常に大きなチャンスが到来している!と言えます。新型にフルモデルチェンジした後は、相場がとても高くなる傾向があります。
また、現行モデルの30系アルファードの相場は大幅に下がる可能性もありますので、乗ってる方は今のうちに売った方が良いかもしれません。フルモデルチェンジすると、確実に過去モデルは大幅に相場が下がります。
実際の業者オークション相場
2023年5月時点でのアルファード、グレードごとの相場を紹介します。
(ガソリン車は以下すべて2WDを記載、ハイブリッドは4WDしか売ってない)
R5年式未使用車 走行0キロ~100キロくらいまで(すべて税込み)
ガソリン2.5S Cパッケージ(三種の神器付きの「未使用車」)
走行4キロ パールホワイト 583万
走行3キロ ブラック 605万
走行5キロ ブラック 604万
走行5キロ パールホワイト 594万
走行4キロ パールホワイト 572万
ガソリン3.5 SC(三種の神器付きの「未使用車」)
走行4キロ ブラック 885万
走行9キロ ブラック 880万
3.5リッターの相場がめちゃくちゃ高くなってます・・
ハイブリッドSR Cパッケージ(三種の神器付きの「未使用車」)
走行11キロ ブラック 834万
走行10キロ パールホワイト 816万
走行4キロ ブラック 971万
走行6キロ パールホワイト 918万
値段に幅があり過ぎて意味不明です・・ すべて全く同じ車です。
※ 上記は2023年5月時点でのオークション落札相場です。
2022年後半になると、パールよりもブラックの方が高くなる傾向がありました(今までパールとブラックはまったくいっしょの相場でした)。この理由はサッパリ解りません。
また、同じ車なのに謎の価格差がありますが、時期や欲しい海外バイヤーや輸出業者の競争具合などで多少変わったりします。ここはプロでもこの理由は解りません。
※ こういった未使用車がオークションには多数出品されています。転売禁止とか言われてますが、実際のところ中古車業者や、一般の方が転売しています。これは後ほど説明します。
R4年式中古車 走行200キロ~1万キロくらいまで(すべて税込み)
2.5S Cパケ(三種の神器付きの「中古車」)
走行11,000キロ パールホワイト 491万
走行10,000キロ ブラック 492万
中古車になると白も黒も相場が変わってない。
上記プラスメーカーナビTV、モデリスタフルエアロ付
走行5,300キロ パールホワイト 608万
走行31,600キロ ブラック 583万
※ 上記は2023年5月時点でのオークション落札相場です。
ガソリン3.5 SC
走行4000キロ~14,000キロ ブラック 778万~862万
(複数台まとめた金額。すべてメーカーナビTV、モデリスタフルエアロ付
走行1,600キロ パールホワイト 805万
(メーカーナビTVあり、エアロ無し)
※ 5月に、令和4年式のこのグレードの出品履歴が無いので、4月の相場です。
ハイブリッドSR Cパッケージ
走行13キロ パールホワイト 738万
(三種の神器のみの未使用車)
走行10,000キロ パールホワイト 573万
(メーカーナビTVあり、エアロ無し)
走行17,800キロ パールホワイト 460万
(エーカーナビTVあり、エアロあり、サンルーフ無し、)
※ これも4月の相場です。
ってかビビるのが、サンルーフが無いだけで死ぬほど安くなります・・
これだけ見ると、いかに未使用車の値段が高いかが解ります。転売したくなる人が大勢出てくるのはもう止められないですよね・・
ある程度走った状態になると、現時点の相場を見る限りですが、大きく値段が下がります。
高級オプションが付いている車は、中古車だとやはり高くなります。(高級オプションを付ける場合はがんばって値引きしましょう!ただ納期次第)。パールとブラックだと、ここ最近の傾向としてやはりブラックの方が高くなっている傾向も読み取れます(中古車になると関係なさそう)。
エアロはそこまでリセールに反映しない?あとは3.5リッター車が中古車になってもめっちゃ高い・・(いつ相場が変動するかは不明ですが・・)
あくまで現状として、こういった事が読み取れる相場ですね。
2022年の異常相場を知ってしまうと安く感じてしまうかもしれませんが、現段階の相場でもここまでの高リセール現象は2019年まで無かったです。もちろん新車を買う時の値引きがとても重要ですね!あと、現行モデルは早く売った方が良いと思います。
新車を速攻で転売(即出し)していいの?
アルファードを新車で購入する時に、誓約書を書かされるケースが多いです。「1年間は転売しちゃメよ」というやつです。もし転売がバレた場合はそのディーラーさんとの取引は今後一切停止処分になってしまいます。
業者の友人の話
自分は今もほそぼそと中古車事業を行っていますので、知人に業界の人が何人かいます。仲良しの友人がトヨタの新車ディーラー系の人なんですが、「新車転売は絶対ダメ、速攻バレる」という回答でした。
もう一人はもろに新車売ってた人なんですが「6カ月点検受けた後は速攻売って大丈夫だよ」との回答で、彼は転職した今も新車を自分で買って、ブルペンに控えている次の車が納車されたら、今乗ってるアルファードをすぐに売ってと、副業をしています。
もう一人は、新車ディーラーさんに中古車輸出を教える仕事をしているのですが、「絶対ダメ」との事・・
「ええ~、じゃあ何でオークションには毎週沢山の未使用車が出品してんの?」って聞いても、知らん・・との事です。まあごくごく一部の人がうまい事儲けてんでしょうねえ。。それか一般ユーザーさんから未使用車を買取した買取店の出品でしょうかね。
私のお客さんの話
また、私のお客さんで新車の転売を繰り返している人が何人かいます。新車を買ったら乗らずにすぐに転売。凄い人はディーラーさんまで買取店に来てもらって、一切自分が乗らずにその場で買取業者に売っているという強者も居ます。私は車の相場を調べてあげる対価としてお小遣いを頂いているだけなので全然儲からないですが、彼曰くディーラーの営業マンの方は、営業数字が伸びるので協力してくれてるんだそうです・・
別のお客さんも、取引しているディーラーさんに「アルファードは誓約書要らない」って言われた人も何名かいらっしゃいます。2022年の異常相場の時期にドンピシャで売ったお客さんもいまして、その方は納車日に買取店に来てもらって、800万で売ったとの事でした・・羨ましい・・ 僕自身も本音は転売したいのですが、トヨタディーラーさんと仕事しているのでできません・・
結論として、各新車ディーラーの方針や、営業マンの方と協力関係になるのが最も近道なのだと思います。自己責任で・・
ただ、営業マンと仲良くなったまた別のお客さんの話では、「あくまで現場判断なので、もしバレたら(メーカーに?)もう取引停止です」と言われた。との事です。また訳が解らなくなります・・
もし厳しめのディーラーさんだった場合でも、6カ月点検を終わった後や1年後に売ってもお釣りが出る金額で売れると思います。貯金しているくらいなら、現金をアルファードに変えて、半年、1年乗らずに駐車場に保管しておくのもありですね(バッテリー上がらない様にエンジンはたまに付けてね、あと自己責任で)。とにかく新型アルファードは有望株だと思います。
そしてまた不安になるのが盗難リスク・・考えたらキリ無いですね・・
ローンで買っても売れるのか?
結論 ⇒ 売れます
2通りの方法をお教えします。
お店でローンを組む場合(信販会社系ローン)
短期売買を前提で購入する場合は、残価設定ローンはありです。※注意点あり
ざっくりシンプルの説明に留めますが、
新車購入時にあらかじめ「売る時期と売却価格」を決めるローンになります。
例えば500万の車を、3年後に300万で売るというローン契約をします。そうすると200万のローンを組む事だけになります。残りの300万は、車を3年後に車屋さんに戻す事でチャラになります。500万の満額のローンを組むよりも月々の支払額&金利が安くなるというのがメリットになります。(ディーラーさんで残価設定ローンは申し込めます)
普通に利用すると残価設定ローンというのはかなり悪魔なローンなのですが、高リセールの車の短期売買を前提とする事オンリーで、めっちゃ良いローンに化けます。
どういう事かと言いますと、
信販会社系ローン(お店で普通に申し込む自動車ローン、残価設定ローン)は、車を売却する際に、「全額一括返済(例として500万)」をしなければ車を売る事は絶対にできません。
というのも、車検証の「所有者」が信販会社やディーラー名義になっているためです。いざ車を売ろうという時に、「500万のローンが残っているが、車の価値は400万だった」この場合、100万円を買取店に払って、初めて売却ができます。
反対に、「500万のローンが残っているが、車の価値は600万だった」この場合、100万円をゲットできます。
残っているローンの残債よりも車の価値が上回るのであれば、すでに完済済み扱いになるので、すぐに売却する事が可能なんです。そういう意味で、月々の支払額&金利が安くなる残価設定ローンを組めば、短期所有の間の金利と月々の支払額が最小限におさえられるのでお得だという事です。
お店で組む普通の信販会社系ローンの場合、売却時に元金だけでなく契約時の金利分(500万円の金利分)まで請求される契約だったりするケースもあるので要注意です。残価設定ローンも、売却時に3年後までの金利まで請求される契約である場合もあります。その点を契約時はしっかり確認してください。
シンプルに、「短期売買の転売で儲けようと思っている」これを素直に前面に出し、欲を丸出しで新車購入するのが良いかと思います。自己責任で。
銀行系ローンを組む
私は圧倒的にこれをおすすめします。アルファードを500万円でフルローンを組むとします。
デメリットは、500万満額のローンを組む必要があるので「月々の支払額&金利」がかかってきます。ですが、最大のメリットとして銀行ローンは車検証の「所有者」が自分の名義になる。ことです。「使用者」ではなく「所有者」が売却決定権者です)
「所有者」が、自分の名義になっていればローンの残りがあっても売る事が可能です。
という訳で、銀行ローンを組めば自分の名義になるので、いつでも売る事ができるし、600万で売れた場合、そのうちの500万を完済すれば100万円手元に残るという事になります。
銀行ローンは手続きが多少面倒ですが、信販会社系のローンに比べて金利も安く(特に新車)、複数の銀行ローンと比較できる便利なサービスがあります。
クラウドローンは、複数の金融機関が参加しているサイトでして、1回の申し込みで最も金利の安い銀行で自動車ローンを組む事ができます。主に地方銀行がメインですが、地方銀行は、大手の都市銀行よりも少額融資に積極的で、金利もかなり安く抑えられますのでおすすめです。
※ 注意点
念のためですが、契約時には自分の名義「所有者が自分」になるかどうかをちゃんと聞きましょう。あと途中で一括返済した場合は元金だけの返済でOKなのかどうかも確認しましょう。
新車転売や短期売買のリスク
新車契約時の転売禁止の誓約書、相場が下がるかもしれない点(アルファードは可能性は低そう)、ローンで売却価格よりも残債が上回ってしまう可能性(アルファードは可能性低そう)は、上記で説明した通りです。
それ以外に、事故、盗難のリスクがあります。
私の友人は半年か1年くらい車に乗って売っての短期売買を繰り返していますが、子供が小さいときは車内を汚してしまったり、奥さんが車をぶつけないかヒヤヒヤしたり、他の車にぶつけられたりしないかどうかをいつも心配しています(笑) また、上で書いたように私のお客様の中には新車を買った瞬間にディーラーまで買取店に来てもらって売るという強者も居ますが、これができれば理想ですね。
または転売禁止の誓約書を書いて買った場合は、乗らないで半年か1年保管して未使用の状態で売る、あくまで投資目的としてアルファードを購入するという選択肢もありですね。
(アルファードは盗難確率はそこまで高くないですが、念のため最低限の防衛を考える必要もありますね)
もちろん短期売買で最も大切な事は、車をキレイな状態で保つ事です。ここは皆さま個々人で対策をして頂ければと思います。
アルファードの納期に関して
現行モデルは、上記で記載した通りまだまだ高額で取引されています。ただ新型モデルが2023年に発売した場合、大きく相場が下がる可能性があります。今現行モデルを予約した場合、やっと納車された時にはすでに新型モデルが発売していた・・なんてことはあるあるだと思います。
ただ、多くの人が新型待ちで、もしかしたら現在は現行モデルがあまり売れてないかもしれないので、おもいっきし値引きしてくれて、かつ納期が短いのであればチャレンジする価値はあるかもしれません。
もちろん狙いは、新型モデルです。そして新型モデルの発売時期が確定した瞬間から、すごいスピードで現行モデルの相場は下がっていくと思います。新型の納期は1年待ちは想像に易いです。そのため先んじて先行予約をするのが良いと思います。
また、その際に納期が最も早いオプションや外装色などが重要になってくると思います。オプションはアルファードの場合三種の神器(ツインムーンルーフ、デジタルインナーミラー、スペアタイヤ)は必須だと思います。その他のオプションを付けたい場合はリセールは高くなるかもしれませんが、納期が最優先事項だと思いますので、外装色は黒が高くなっていますが、これも納期を最優先で考えるのがベストかと思います。
最高額で売らなければ意味が無い
こういう事を学んでも、アルファードの売却先や、今乗っている車を安く売ってしまっては全く意味がありません。私自身が元買取店だったので、高く売るためにはこのサービスを使え!みたいなものがあります。
ここまで読んで頂いた方は、まさかディーラー下取り、中古車屋さんの下取り、買取店1社だけの査定、で売るとは思えませんが、とりあえず比較しないと高く売る事は不可能です。まあ皆さんには釈迦に説法でしょうかね。
世には数多くの車売却サービスがあると思いますが、ぶっちゃけあまり良くない(高く売れない)売却サイトが多くありますので、よかったら以下のページでプロとして本当にオススメできる売却サイトを紹介しているので見てみて下さい。