【徹底検証2020年】アルファードのガソリン車とハイブリッド車はどっちが経済的?お得?

元中古車店&買取店店長のサトーです。

アルファード(ヴェルファイア)のハイブリッド、ガソリン車、結局どっちがお得なの? 車を買うとき迷いますよね。検証します!

結論を先に書くとこうなりました

「まとめ」 で最後に書いていますが、結果こうなりました。

最初に見てもちょっと理解しずらいと思いますので、こういう結論に至った理由を説明していきます。

 

① ハイブリッドは同一グレードのガソリン車(2WD)と比べると、新車購入が約82万円高い

 

② ハイブリッドは同一グレードのガソリン車(4WD)と比べると、新車購入が約57万円高い

 

③ 同一グレードのガソリン車(2WD)と比べると、20万キロ以上でハイブリッドが得になり始める

 

④ 同一グレードのガソリン車(4WD)と比べると、14万キロ以上でハイブリッドが得になり始める

 

⑤ 5,6年後から、ハイブリッド同一グレードのガソリン車(4WD)と比べると、距離が延びるほどハイブリッドが得になり始める

 

⑥ ハイブリッド7,8年後、8万キロの走行距離で売却すれば、同一グレードのガソリン車(2WD)とトントンくらいになる

 

⑦ 10年くらい経過すると、ガソリン車(2WDよりもガソリン車(4WD)の方が売却相場が少し高くなってくる

 

⑧ 10年ちょっと経過すると、売却相場はどれもそこまで変わらなくなる

 

以下のグレードという前提で書いてます。販売台数も多く人気のグレードを比較してみました。

・ガソリン車
S Cパッケージ

・ハイブリッド
SR Cパッケージ

ガソリン車とハイブリッド車でグレード名が異なりますが、名前が変わっているだけで、多少の違いはありますが、同一のグレードと考えて良いです。

 

ヴェルファイアの場合は、

・ガソリン車
Z Gエディション

・ハイブリッド
Zr Gエディション

というグレード名になります。

 

ちなみに知ってると思いますが、アルファードとヴェルファイアは外観は異なりますが、兄弟車でまったくベースは同じ車です。

なので、アルファードの事メインで書いていますが、ヴェルファイアも同じと考えて頂ければと思います。

 

まず新車販売価格を見てみよう

ガソリン車(2WD):4,664,000円(税込み)

ガソリン車(4WD):4,918,000円(税込み)

ハイブリッド:5,654,000円(税込み)

トヨタのHPのカタログコーナーに記載されている販売価格を書いてますので、車検費用、装備品費用は含めて無いです。

ちなみに、ハイブリットはすべて4WDです。

まずはハイブリッドのほうが、

ガソリン車(2WD)より 990,000円高い

ガソリン車(4WD)より 736,000円高い

となります。

 

ここに、エコカー減税+環境性能割+グリーン化特例 という割引率を導入します。

減税額(2WD) ー38,100円

減税額(4WD) -40,200円

減税額(ハイブリッド) ー208,700円

そうすると・・

ガソリン車(2WD):4,625,900円(税込み)

ガソリン車(4WD):4,877,800円(税込み)

ハイブリッド:5,445,300円(税込み)

となります。

 

減税を考慮するとハイブリッドのほうが、

ガソリン車(2WD)より 819,400円高い

ガソリン車(4WD)より 567,500円高い

となります。

もちろんヴェルファイアも、販売価格や減税額はアルファードとまったく一緒です。では次に、燃費を見ていきましょう。

 

 

ガソリン車とハイブリッドの燃費を比較

トヨタのカタログを見ると、

ガソリン車(2WD):10.6km/L

ガソリン車(4WD):10.6km/L

最新のアルファードは2WDと4WDの燃費が一緒でした。

ハイブリッド:14.8km/L

となっています。

※ ヴェルファイアも燃費は一緒。

 

ちなみに燃費は、JC08モードと、WLTCモードの燃費計算基準がありますが、ガソリン車は、JC08モードの計測が無いので、WLTCモードでの燃費基準として計算します。

JC08、WLTCモード、何それ?

車の燃費を計測する基準になります。あまり深く考えないで良いです。WLTCモード基準で燃費を比較していきますが、簡単に言うと、実際の街乗りに近い燃費を計算できます

 

ガソリンはレギュラー使用なので、1リットル当たりの単価を140円と設定します。

 

◆走行距離30,000km

ガソリン車(2,4WD):約396,000円

ハイブリッド    :約283,000円

差額        :約113,000円

 

◆走行距離50,000km

ガソリン車(2,4WD):約660,000円

ハイブリッド    :約473,000円

差額        :約187,000円

 

◆走行距離80,000km

ガソリン車(2,4WD):約1,057,000円

ハイブリッド    :約757,000円

差額        :約300,000円

 

◆走行距離110,000km

ガソリン車(2,4WD):約1,453,000円

ハイブリッド    :約1,040,000円

差額        :約413,000円

 

◆走行距離140,000km

ガソリン車(2,4WD):約1,849,000円

ハイブリッド    :約1,324,000円

差額        :約525,000円

 

◆走行距離155,000km

ガソリン車(2,4WD):約2,047,000円

ハイブリッド    :約1,466,000円

差額        :約581,000円

き、来ました! やっと・・・

新車価格がガソリン車の4WDよりも、ハイブリッドの方が約57万円高かったのですが、ここでやっとハイブリッドのガソリン代が勝利し始めました。

 

と、いう訳で、約15万キロを超えたあたりから、ハイブリッドを購入した方がお得という事なります。

 

東北地方や北海道などの雪国では、4WDは必須ですし、走行距離も多く使用しますから、新車で購入してからこのくらいの距離を乗るつもりなのであれば、ハイブリッドに軍配が上がりますね。

 

また、ハイブリッド車はブレーキ時に摩擦ブレーキを使用しない時間が多く、ブレーキパッドの消耗が少ないです。この距離を走っていてもパッドの交換は1回程度でしょう。あとエンジンオイルの交換頻度もガソリン車に比べると少なくて済みます。

(ハイブリッド車は減速を電気エネルギーに変換し、駆動用バッテリーに蓄電しています。普通の摩擦ブレーキと併用しているので、ブレーキパッドの消耗が非常に少ないです)

 

こういった整備費用も考慮すると、ハイブリッドの方が10万円くらい浮くと考えることもできます。

バッテリーも今のハイブリッド車はガソリン車と交換頻度は同じくらいと考えて良いと思います。

そう考えると、だいたい14万キロくらいが、ガソリン車の4WDとハイブリッド車の損益分岐点と言って良いかもしれないですね。

ハイブリッド車のバッテリーについて

ハイブリッド車には、2つのバッテリーが搭載されています。

 

1つは、駆動用バッテリー、もう一つは補器バッテリーです。駆動用バッテリーは、車を動かす大容量のバッテリーの事です。補器バッテリーはガソリン車と同じくエンジン始動やライト類等のバッテリーの事です。

 

補器用バッテリーの耐用年数は、ガソリン車と同じくらいと考えて良いと思います。4年~5年くらい。

 

駆動用バッテリーは、20万キロ前後くらいで、「そろそろ交換だよ~」の警告灯が表示されることが多いようです。駆動用バッテリーの交換は費用が20万くらいかかりますが、14万キロ、15万キロくらいなら、個体差はあるかもしれませんが、まだ交換時期は来ないと思って乗れると思います。

 

走行距離を飛ばして飛ばして・・

 

◆走行距離220,000km

ガソリン車(2,4WD):約2,905,000円

ハイブリッド    :約2,080,000円

差額        :約825,000円

ガソリン車の2WDとの購入時の差額が、約82万円でしたから、やっとハイブリッド車の損益分岐点が見えましたね。にしても22万キロって・・

 

消耗品の費用はガソリン車の方が高くつくでしょうから、実際の損益分岐点は20万キロくらいという感じでしょうか。

にしても20万キロ超えてやっと損益分岐点が見えました。なかなか20万キロまで乗る方って少ないですよね。

 

しかも、これ以上乗って初めてハイブリッド車を買って得をするという事ですから、「20万キロで達成してやったー!!」 で達成感感じて売却したら何の意味もないですよね。。

更に、駆動用バッテリーの交換時期ですし、という訳で、2WDのガソリン車を買った方が多くの方がお得という結論になりますね。

 

 

じゃあ、売る時の価格差はどうなのか?

元車買取店をやっていたので、今も業者オークションには加盟したままなんです。だから、業者オークションで落札されているリアルな売却相場も見てみましょう。

同じような状態、走行距離数、色、装備品で、ガソリン車と、ハイブリッド車の相場を見てみましょう。

 

ハイブリッド車を「0」という基準にして、ガソリン車の2WDと4WDの差額を記載していきます。

 

◆平成29年式(2017年)

ハイブリッド   ⇒ 0

ガソリン(2WD)⇒ 0

ガソリン(4WD)⇒ ー25万

なんと、ガソリン車(4WD)が、だいたい20万~30万くらい落札相場が低かったです。新車は2WDよりも高いのに、たった2,3年で4WDの方が安い相場になってました。

 

ハイブリッドとガソリン車(2WD)は、同じような落札相場です。新車販売価格自体はハイブリッドが約87万円高いのに、3年後の売却になると、同じ買取相場になっています。

つまり、3年後くらいに売却するのであれば、圧倒的にガソリン車の方がお得(特に2WD)という事が解ります。

 

ちなみに

アルファードのS Cパッケージは、特に1年落ちのガソリン車(2WD)が非常に高く売れます。新車で買ったばかりのまだ1年経っていない0歳の車よりも、高く売れる傾向があります。

 

これは、マレーシアの輸入規制によるもので、その年式だけマレーシアの税金が安くなるためと言われています。アルファードはマレーシアでは大人気で、不思議な現象が起こる車の一つです。

その為、新車購入後のちょうど1年後くらいに売却すると、新車と同額か、それ以上で売れるケースもあります。(あくまで、買取や下取りで業者に利益を取られなかった場合です。直接業者オークションに出品した場合の金額になります。)中古車業者の中には、アルファードのガソリン車(2WD)新車を買って、1年寝かせてから業者オークションに出品するなんて人もいます。

 

ハイブリッドも、同じ1年落ちだと似たような金額がついてるのですが、そもそも新車価格が約87万円も高いので、結果ガックーンと値段が下がります。

 

ガソリン車(2WD)の新車を買った1年後に、新車よりも高く売るというのは、輸入規制が変更になることもしょっちゅうあるので、リスクが高いのであまりおすすめはしません。

とにかく、この記事ではガソリンとハイブリッドどっちがお得という記事なので、こういった情報は無意味だとは思いますが一応紹介しました。

 

とにかくハイブリッドは購入したらガックンと値段が下がってしまうという運命なんですよね。だから、年式が若いうちに売却するのであれば、圧倒的にガソリン車を買った方がお得という訳です。引き続き、もっと古くなった時の売却相場を見ていきましょう。

 

※ さらに、ちなみになんですが、

ヴェルファイアの売却相場はどうなのかというと、実はアルファードばっかり輸出人気が高い傾向があり、ヴェルファイアは上記のような1年落ちの海外特需の相場はほぼ無いんです。。

 

詳しい理由までは分かりませんが、業者オークション相場では如実にその傾向が現れます。特に、1年落ちのグレード(アルファードのガソリン2WDの同一グレードであるヴェルファイア Z Gエディション)は、ガソリン車の80万~100万円近く安く、アルファードの相場とは大きな違いがあります。

 

ただ、2年落ち以降になると、そこまで相場は変わらなくなります。10万ちょっとヴェルファイアの方が安いかも?という感じになります。もっと年式が落ちてくると、ほぼ売却相場は変わらなくなる傾向があります。長く乗る予定であれば、どっちでも良いってことです。

 

 

◆平成27年式(2015年)

ハイブリッド   ⇒ 0

ガソリン(2WD)⇒ ー15万

ガソリン(4WD)⇒ ー50万

5年くらい経つと、ハイブリッドが健闘しています!この時点でハイブリッドを売却する予定があるのであれば、ガソリンの4WDより50万高く売れるので、新車購入時の差額が約57万円でしたから、特に東北地方や北海道などの雪国の方ですとハイブリッドを最初から購入した方がお得ですね。

うーん。奥が深い。おもしろいですね~

 

まだまだ2WDのガソリン車は健闘していますが、ハイブリッドの売却相場が高くなってきましたね! では、もっと年数が経つとどうなるんでしょうか!? 見てみましょう。

 

 

◆平成25年式(2013年)

ハイブリッド   ⇒ 0

ガソリン(2WD)⇒ ー50万

ガソリン(4WD)⇒ ー40万

7年落ちの買取相場をみてますので、この当時は一緒の同一グレードというのが、ガソリン車とハイブリッド車では発売されていないんですが、同じくらいのグレードと状態、走行距離などを加味して売却相場を見ました。

 

すごい!ハイブリッドがかなり健闘していますね。ここまでくると、ハイブリッド買っても全然OKな感じがしますね。2WDとの新車の差額が約82万円なので、ハイブリッドが50万円高く売却ができれば、2WDとの差は32万円になります。ガソリン代を加味して、8万キロくらい走っていれば、結果トントンくらいになるんじゃないでしょうか?

 

整備代もハイブリッドの方が安いとなれば、7年落ちで80000キロくらいで売却するのであれば、ハイブリッドに軍配が上がりそうです。

 

ガソリン車の4WDはさっきよりも少し相場が良くなっていますが、新車価格の差額が約57万円なので、ガソリン代や整備費用を加味すると、7年落ちで50000キロくらいで売却するのであれば、トントンな感じですね。

 

まあそこまでメリットがある。という金額でもないですけどね。

 

 

◆平成23年式(2011年)

ハイブリッド ⇒ 0

ガソリン(2WD)⇒ ー30万

ガソリン(4WD)⇒ ー20万

売却相場はハイブリッドが優勢な状況ですが、古くなるほど、車の価格自体も全体的に下がるので、売却額の差自体が狭くなってきます。

 

そのため9年古くなったら、走行距離次第ではありますが、若干ガソリン車2WDの方がお得かな、という感じもしますが、まあそこまで変わりません。ハイブリッドを10万キロ以上乗ってるのであれば、どれを購入しても損益分岐点は似たようなものだと思います。4WDなら若干ハイブリッドが優勢な感じですね。

 

また、これくらい古くなってくると、2WDよりも4WDの方が高くなる傾向があります。ちなみにこのくらいの年式になるとヴェルファイアもアルファードもほぼ値段変わりません。

 

 

◆平成18年式(2006年)

ハイブリッド ⇒ 0

ガソリン(2WD)⇒ ー10万

ガソリン(4WD)⇒ 0

14年前の型になります。年式を5年飛ばしましたが、この期間ハイブリッドが発売されていませんでしたので飛ばしました。

ここまでくると、ガソリン4WDとハイブリッドは売却相場はほぼ変わりませんでした。ガソリン車2WDとも10万程度しか差がないです。

これ以降の年式も似たような売却相場になります。

 

という事で、これくらい古くなると、結局は走行距離次第という事になります。

そして、

ガソリン(4WD)は、走行が14万~15万キロくらいでハイブリッドがお得になり始める。

ガソリン(2WD)は、走行が20万キロくらいでハイブリッドがお得になり始める。

 

複雑になってこんがらがってるかもしれないので、もう一回まとめますね。

 

 

まとめ&結論

① ハイブリッドは同一グレードのガソリン車(2WD)と比べると、新車購入が約82万円高い

 

② ハイブリッドは同一グレードのガソリン車(4WD)と比べると、新車購入が約57万円高い

 

③ 同一グレードのガソリン車(2WD)と比べると、20万キロ以上でハイブリッドが得になり始める

 

④ 同一グレードのガソリン車(4WD)と比べると、14万キロ以上でハイブリッドが得になり始める

 

⑤ 5,6年後から、ハイブリッド同一グレードのガソリン車(4WD)と比べると、距離が延びるほどハイブリッドが得になり始める

 

⑥ ハイブリッド7,8年後、8万キロの走行距離で売却すれば、同一グレードのガソリン車(2WD)とトントンくらいになる

 

⑦ 10年くらい経過すると、ガソリン車(2WDよりもガソリン車(4WD)の方が売却相場が少し高くなってくる

 

⑧ 10年ちょっと経過すると、売却相場はどれもそこまで変わらなくなる

 

また、その他の知識として、

⑨ ガソリン車の(2WD)SCパッケージは、新車から1年後に、新車購入後の0年目よりも高い値段が付く。

 

⑩ ヴェルファイアは、⑨には該当しない。

 

⑪ ヴェルファイアは、アルファードよりも若干売却相場が安くなる傾向がある、10年くらい古くなるとあまり変わらない。

 

結論

いつ売却するかとか、どのくらいの走行距離を乗るとか、購入時ってなかなか予想が付かないとも思います。そう考えると、普通の街乗りならガソリン車の2WDが良いという結論ですかねえ。

 

ガソリン車の4WDの場合は、5,6年以上乗る事が決まってるなら、ハイブリッドの方がガソリン代、整備代が安くなる傾向があるのでお得感がちょっと増す感じになるかもしれないですね。

 

これは、覚えとくべし!

あと、自動車ローンを組む予定があるのであれば、ディーラーローンではなく、絶対に銀行のマイカーローンがおすすめです。金利が安いだけでなく、銀行ローンだと車が自分の名義になるという事がとても重要です。こちらも読んでみてください。

 

自動車ローンは地方銀行が一番!安い金利で借りよう!

 

 

中古車だったらハイブリッドの方がお得なのでは??

新車の購入価格は、ガソリン車よりハイブリッドの方がぜんぜん高いのですが、実は業者オークションの相場を見ると、ハイブリッドは1年後に新車販売価格よりかなり値段が下がっていました。

 

なので、1年古くなったハイブリッドの中古車を買えば一番お得なんじゃないか? と思ってグーネットのサイトを見てみました。しかし、、販売店さんも当然利益を取るので、新車価格とそこまで変わりませんでした。

 

特に、SCパッケージのガソリン車が圧倒的にお得!という情報が世にあふれているし、新車ディーラーさんもガソリン車をオススメする事が多いからか、同一グレードのアルファード、ヴェルファイアハイブリッドは流通台数が非常に少なくて、安く中古車で購入するもの難しそうでした。

 

 

今乗ってる車を最強に高く売る!【プロの最高額売却法】

安く買いたい、維持費を節約したい、などを考えていると、大事なことを忘れます! 今乗ってる車、めっちゃ高く売れるかもしれないのに、ちゃんと高く売る事を考えないと安くボッタくられますよ!?

 

今回のアルファードだと、1年後に新車より高く売れるなんてケースがありましたよね? こんなの、一般の人だと絶対に解らないですよね? 他にも、いろんな車が高く売却できます。

 

ちなみに先日ちょうどなんですが、友人と会って車を売却したと話を聞いたんですが、なんと80万円以上安く買い叩かれて売ってしまっていたんですよ。

平成15年式 ハイラックスサーフ 18万キロ

普通に考えたら、ポンコツって言っても良いですよね?

 

これ、まず新車ディーラーの下取りを聞いたら、0円って言われたそうです。そして買取店に持っていったら「何とか頑張って5万円つけますよ」って言われて売っちゃったんです(めっちゃ有名な買取店)。で、私は業者オークションの相場を見たんですが、だいたい90万円ぐらいで売却できる車だったんです。

 

こういう事、本当に多いです。輸出業者や、海外バイヤーが買うんです。

 

様々な日本車が、色々な要因で海外で高く取引されています。2019年は年間で147万台が輸出されました。

 

特定の年式だけが高額になるとか、ポンコツでも100万円以上になるとか。そういう車を安~く買うんです。

 

なので、あなたが持ってる車がとても高い値段が付く可能性もありますので、今の車をしっかり高く売らないと、いっくら上手に次の車を買っても全く意味無いですよ!

 

以下の記事は、別の友人と飲んだ時の話を会話形式で書いた記事になり読みやすいので、良かったら読んでみてください。

車の買取会社ってどこが一番高いのか?【プロがすべて回答します】一番高く査定してくれるのは?

 

 

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