プロから見るとおすすめ買取会社ランキングは危険で無意味なのでちゃんと高く売りましょう

元車買取店店長のサトーです。

本当世の中にはランキングサイトが多いのなんの、消費者が「〇〇ランキング」と検索するから、多くの企業がわんさかランキングサイトを作るんですよね。今回は車買取会社のランキングなんか見ても何も意味が無い事、というよりもこんな情報をあてにすると安く売ってしまう事になり危険なので気をつけて下さい。

 

元々私は買取会社に勤務していて、独立して自分の買取店を作った経験があります。正直プロから見るとランキングしている内容を見ると唖然としてしまいます、ウンザリです。何で世の中にはホンモノの情報がこうも少ないのだろうと、嫌になってしまいますよホント。。なんかもう悲しくなります。私の記事を読めば、今後車を売却する時に必ず役に立つと思います。魂を込めて渾身の力を振り絞って書いてますので、しっかりぜんぶ読んで頂ければ幸いです。

 

まず最初にお伝えします、顧客対応や手続き、アフターなどのサービス面を期待しておすすめランキングサイト等を参考にされる方は、逆に私の記事は読んでも無意味になります。あくまで高く売る事、安く売ってしまわない事を主目的として記載しています。

 

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この記事の執筆&サイト運営者 サトーです。
大手自動車サイトにて一括査定サイト運営と車買取会社への勤務後、ひどい業界にうんざりして独立し自分の買取店を設立。世界各国への中古車輸出を武器に「高く買って安く売る」をモットーに薄利で頑張ってきましたが業界そんなに甘くなく撃沈。サラリーマンに戻りネット広告代理店に勤務、今度はネット情報にうんざり、それでこのサイトを作った経緯があります。本物の情報を消費者へお届けするべくウェブサイト運営の会社を運営しております。車屋さんは副業程度でまだやっています。プロフィール

 

オリコンさんのランキングについて

まず、オリコンさんが調査した結果を見てみましょう。

 

1位 アップル 76.07点

2位 カーセブン 75.90点

3位 オートバックスカーズ 75.68点

4位 ユーポス 74.16点

5位 ラビット 73.98点

6位 日産Ucars 73.10点

7位 カーチス 72.96点

8位 ネクステージ 72.47点

9位 ホンダカーズ・U-Select 72.10点

10位 T-UP 71.87点

11位 ビッグモーター 71.86点

12位 ガリバー 71.74点

13位 ティーバイティーガレージ 68.29点

 

日本でもトップクラスの調査実績を誇るオリコンさんが調べたランキングなら、確かに信頼できそうな感じがしますが、皆さんはどう思いますか? 正直私はうーん・・という感じです。

 

まず、実際の買取台数で言えば、ビッグモーターとガリバーが2強でいつも競争しているんですよね。でもなぜか、ガリバーとビッグモーターの順位が非常に低いです。私が危険だなと思うのが、こういったランキングが=買取価格が高い と誤認されることを懸念しています。

 

オリコンさんのランキングは、確かに信頼に足りうるものだと思います。ですが、顧客満足度の調査基準が買取価格ではないんです。

・売却手続き

・担当者の接客力

・査定

・売却サポート

上記の4点の総合評価点でランキングを算出している訳であって、決して買取価格が高かったというランキングでは無いという事です。本当に気をつけて欲しいです。

 

っていうか、「売却手続き」と「売却サポート」って、何が違うんじゃ?って思いますし、特に意味不明なのが「査定」という項目。なんで買取金額や査定額って書かないの?と思います。オリコンさんのランキングサイトを見ると、多くの方は買取価格のランキングと勘違いされると思います。ウェブサイトなんてまずは直感的に見るじゃないですか、いちいち細部まで目を通しません。かなり興味が出てきた段階でユーザーは詳細を確認するわけです。ランキングを単に知りたいというユーザーが大半でしょうから、ざっと目を通す方がほとんどだと思います。

 

買取金額とは書かずに、「査定」という項目名にしたのはうなずけます。だって、買取金額にしてしまうとやはり買取会社からクレームが来るでしょうし、あくまで事実ベースではなく、ユーザーのアンケートの結果な訳で、買取金額ではなく「査定」というあえて濁した表現に留めたのは理解もできますし、オリコンさんの立場であれば至極当然の結果かなと思います。

 

アンケートに答えたユーザーも、「ん?金額では無くて査定?なんか良く解らんなあ・・」きっとそう思ったと思います。査定というのは車を見る事を指しているのか、査定額の事を言っているのか、ぜんぜん解りませんよね。オリコンさんがアンケート項目を作成する時の苦心が読み取れますねえ・・

 

私なりの業界経験値の感覚からすれば、上位の会社さんは顧客対応が良かったのだと思います。変な駆け引きをしてガリガリの営業会社の場合だとお客さんはうんざりしてしまいますから、総合評価点は下がってしまいますよね。それがランキングの実際のところだと思います。

 

 

一括査定サイトのランキングについて

車を売却する時に、一括査定サイトは一般的になりました。実は私は以前、車一括査定サイトを運営している会社でサラリーマンをしていました。もうぜーんぶ中身を知っています。一括査定サイトの運営者にもなりましたし、買取店を経営して加盟店としても利用していましたから、良い部分もダメな部分も全部知っています。

 

車一括査定サイトは、良いサービスだとは思っています。ネットが無い時代に車を売るとなれば、消費者は相場がさっぱりわからないのでむっちゃくちゃボッタくられてましたから。父親が「0円だったよ・・」「5万円だって・・」と昔二束三文で車を売ったという事をたまに母親に話しているのを、子供の頃によく聞きました。今業者の立場になった自分としては、どんだけボッタくられてたんだろうな・・と思いを馳せます。完全なる情報弱者ですね。。

 

ですが、車一括査定サイトが登場してから、多くの方々が比較検討できるような環境になったのは素晴らしい事だと思います。ただデメリットもかなりあるんですが、それは後程書きます。

 

さて、多くの一括査定サイト運営会社さんも、一生懸命ウェブサイトの記事を作って集客をしています。そこで大きな集客が見込める検索キーワードが「車買取店 ランキング」なんですよね。そりゃあこぞって記事を作成して集客しようと思う訳です。中古車検索サイトさんなども昨今は沢山の検索キーワードで集客をしたいので、まあ激戦の検索キーワードな訳です。だから多くの会社さんがこのキーワードで検索上位を狙ってサイトを作っています。

 

こういった独自で車売却のウェブサービスを展開している企業さんのランキング記事は、実際に利用したお客さんからアンケートを取ってサイトに掲載しています。ですが、オリコンさんのランキングとぜんっぜん違ったりします・・ しかも同じ一括査定サイトを運営している会社同士ても結果が異なったりします。これ、何でだと思います?

 

・加盟店が異なる

各一括査定サイトの加盟店は異なります。例えばガリバーは加盟してるけど、こっちはガリバーが加盟していない。だからアンケート自体が取れないという点。

 

・調査基準が異なる

調査基準が各会社によって異なるので、評価にはめちゃめちゃ影響しますからね。。ハッキリ言って基準なんて「買取価格」だけでいいじゃんって消費者サイドはそう思いますよね?

 

・アンケートの母数が少ない

私自身、車一括査定サイトの運営者としてサラリーマンをしていましたが、本当に売却後のアンケートに答えてくれるユーザーは少なかったです。まあこれは軽微な要因ですが。

 

・売却方法が異なる

オリコンさんのアンケートは、一括査定サイトを経由しないお客さんがかなり含まれている点、一括査定サイトのアンケートは自社のサービスを利用したアンケート結果である点が要因だと思います。

 

ただ、買取価格という最も重要なポイントに絞って考えれば、普通アンケートを取って中立的な立場でサービスや商品を評価するのであれば、ランキングはほぼ同じようになる事は必然です。大多数の消費者にアンケートをとったデータなのに、各会社によってまるっきし結果が違うなんてことはあり得ないですよね。

 

ここまで記事を読んで頂いたみなさんは、どこの会社が一番高いのか?そういう気持ちで「車買取 おすすめ」とか、「車買取店 ランキング」などのキーワードで検索をされていると思います。ですが、どのサイトも結果に整合性や共通点がぜんぜん無いので、戸惑っていらっしゃる方も多いと思います。

 

ここが、私のこの記事のミソになっている部分ですので、しっかり読んで頂きたいです。

 

 

買取、下取りの限界金額はすべての会社は同じという事を知ってください

みなさんは、どの会社が一番高いのか? 自分が持っているハリアーはどの会社が一番高く買取できるのか? ベンツは? 軽自動車は? スポーツカーは? 古い車は? 走行距離が多い車は? いったい自分の車はどこに売れば高く売れるのか・・ そう思ってる方は多いと思います。

 

この考え方を、以降すべて捨て去ってください。

 

どの会社もほぼみんな一緒です

(ほぼ、というのは特殊車両や希少車は例外という事を意味しています、業者でも相場が解らない様な車です)

 

私は新卒で自動車サイトを運営している会社に就職しました。ウェブサイト運営を学びたかったのですが、入社当初、子会社で実際の車買取事業をしていたので、その子会社で働く事になりました。「えー、俺はウェブの勉強をしたかったのに、何で車買取なん・・」と思ったりもしましたが、フレッシュというか社会を知らない若造だったので、おっしゃ!とりあえず何でも社会勉強や!そう思い子会社の車買取会社の仕事をしました。

 

そこで、ガチの車買取店の営業マンとして1年ほど仕事をしました。本当ウェブとは全く無関係の、車買取店の仕事です。

 

私は当初、買取会社によって高く買い取る会社、安い会社があるのかな、と思っていたのですが、それは大きな間違いでした。上で書いた通りなんですが、すべての買取会社の買取価格の限界は、同じ、一緒、だという事を知りました。驚いたというよりも、「あーなるほどな、そりゃーそうだよな」と合点したという感じです。

 

そもそも一番高く買える会社があったとすれば、ハッキリ言ってその会社が噂になって、そこにしか売る人はいなくなるでしょう。

 

例えば検索エンジンで言えば、今はgoogleが覇権を握ってますよね? これは他社が追随できない程のテクノロジーの結果googleが評価され、一強になっているからだと思います。Yahooはどうかと言えば、実はYahooはgoogleの検索アルゴリズムを利用してるんですよ。

 

つまり、他社が追随できない様なサービスや商品があれば、世を一色に席巻するのは自然の摂理だと言えます。(中国の様に国の政策で他国のサービスや商品を受け付けない場合は除きますが)

そう考えると、一番高い会社があれば自然に淘汰され、その会社しか残らない事になります。ですが、車買取会社って中小~大手を含めて、何百社、何千社と、多くの買取会社がひしめている訳です。

 

車の買取や下取りというのは、たった一つの基準を元に価格を決めています。それが一社一強にならない理由でして、それは業者オークションで取引されている落札相場になります。

 

中古車の流通というのは、下記の流通構造になっています。

消費者(売る)

買取業者やディーラー等 100万

業者オークション    120万

車屋さん      150万

消費者(買う)

 

金額はざっくりとしたものですが、上記の様な流通構造になっています。そして真ん中の業者オークションというのが業界では中心の役割を果たしています。ここで相場が形成されます。

 

上の業者オークション相場は、120万円でしたが、これがすべての基準になって、買取や下取りの金額を決める元データになります。そのため、お客さんが120万円以上で売りたいと思っても、業者はその金額以上で買取する事はありません。なぜなら、同じような車がオークションにはたくさんありますので、いつでも120万円で買う事ができるから、わざわざコスト、時間と労力をかけてやっと集客できたお客さんなのに、どうしてそれ以上の金額で買取や下取りをする必要があるでしょうか?絶対に無いですよね。

 

もちろん業者オークションをすっ飛ばして、下記の様にダイレクトな流通経路をたどる事もあります。

消費者(売る)

車屋さん

消費者(買う)

この流通経路だったとしても、業者オークション相場(今回だと120万円)以上で買取や下取りするなんてことはあり得ませんよね? だって、いつでも同じような車がオークションから買えちゃうわけですから。つまり、業者オークションで形成された相場が、すべての業者のマックス値、限界価格であるという事になります。

 

そして逆の立場になって考えて見てください。あなたが買取会社の店長だったとします。上司からはとにかく安く仕入れろ!!と毎日言われています。お店の成績はすべて利益です、台数なんか評価になりません。なるべく、できるだけ安く買いたいと思いますよね?

 

なので実際の買取や下取りの現場では、お客さんと交渉して、なるべく安く買うというのが仕事になります。何で世の中に買取店がこうも増えたかと言うと、業者オークションよりも安く買うために存在してるんです。

 

お客さんは相場が解らないので、仮に120万のマックス値を提示したとしても初めて査定を受けたお客さんだと、まず売ってくれません。1社目だったら、120万が本当に高い金額なのかどうか気になりますよね? だから2社、3社と査定を受けたくなります。

 

なので、あなたが店長だったとしたら、金額をまず低めに提示してお客さんの反応を見たり、他社さんの査定額を聞いたりして交渉しますよね?いろいろなケースがありますが、実際の商談では一例としてこんな会話になります。ご自身が店長だったと思って読んでみてください。

 

店長 「だいたい90万前後ですかね~」

お客さん 「えー、90万ですか・・・それだとちょっと・・」

店長 「どのくらいになるとお考えでした?」

お客さん 「え、いやあ・・、もうちょっと高くないと売れないですね・・」

解説

わざと低めの金額を提示します。そうするとお客さんの反応が見れるので、そこから交渉がスタートするんです。車によっては輸出需要がある車が多くありますので、そういう車はお客さんの想像以上に高い金額の相場になっている事があります。そういう場合はもっと低めの金額を言ったりします。

もちろん、この最初の金額提示をする前に、様々な情報をお客さんから収集してドン引きされない様に慎重に金額は提示します。

 

店長 「あ、すいません、まだ本社に調べてもらったり、欲しいお客さんがいるか確認してもらっていますので、90万は提示額では無いです汗」

お客さん 「そうなんですね」

店長 「たぶんディーラーさんとかだと、90万くらいだと思うんですよね? 他社さんやディーラーさん90万くらいじゃなかったですか?」

お客さん 「あー、はい、ディーラー下取りは90万って言われました。。」

店長 「そうですよね、であれば当社の方が高くお出しできますので、本社から連絡がそろそろ来ますので少々お待ちください」

お客さん 「はい、わかりました」

解説

本当は、店長は相場を知っています。ですが、対面で商談している店長が最初に低い金額を言ったのに、最終的にもっと高い金額を後から提示されたら、お客さんかなり嫌な気持ちになりますよね?「コイツ、かなりボッタくりしようとしやがって・・」って思われて人間関係が壊れてしまいます。

それを防ぐために、どこの買取会社も値段の決裁権は自分ではなく、あくまで本社なんだと言う事をお客さんに理解してもらいます。そして、ハッキリとした提示金額は言いません。ハッキリした値段提示をすると商談が終わってしまうんです。お客さんはその金額を基準にして他社さんに行っちゃいます。

お客さんは、高く売りたいのはそもそもなのですが、納得感が無いと絶対に契約書にハンコは押してくれません。

だから、納得感をお客さんに構築するための作業、そして即決をしてもらわないと他社に行ってしまうので、何としてもその場で契約をして頂くための商談をする事になります。

 

私が買取をしていた当時は、本社から電話が掛かってくる間、ここでお客さんと人間関係を構築します。車の話から始まり、ぜんぜん違う話をしたりします。そうするとお客さんの心のガードが少しほぐれて来ます。ここでいっきに畳みかけます。

 

店長 「本社からは100万円以上は出せそうという連絡をもらったんですけど、まだ時間かかるみたいです。すみません。」

お客さん 「あーそうなんですか、100万ですか、うーん、やっぱそのくらいなんですね、そうですか」

店長 「もうちょっと出るとは思いますが、あ、ちなみに他の買取店さんもそのくらいでした? であればその金額を元に本社に交渉しますから。他社さんの値段にちょっとプラスした金額で本社に交渉しますよ!」

お客さん 「あー、一応A社で100万って言われました。」

店長 「A社さんけっこう出してますね、では本社にはA社が105万だったって話すので、それ以上でるか交渉してみましょう!」

お客さん 「え、あ、はい、わかりました・・」

解説

あくまでお店としては相場がハッキリとは解らない、人間関係を構築して本社と交渉する様な存在としてお客さんに認識してもらい、他社の金額を聞いて本社と交渉する様な演技をします。でも実際のところは、お客さんから他社の金額を聞く事が目的です。その金額が結構高いと認識させ、それよりも高い金額を提示すればお客さんの納得感を作り出せるからです。

そして、この後は105万、110万とかで折り合いをつけて即決を取ります。

 

非常にシンプルなやり取りの一例を書いただけですので、実際はもっとお客さんの一言一言を見逃さず、誘導トークをします。状況に応じて様々な営業話法などがあります。商談中にニコニコしていても、頭の中はフル回転しています。うまい営業マンは本当に凄いです。

 

また、危険要素として日本車は世界中のバイヤーが買い付けに来ており、日本人が手放す3台に1台の中古車が輸出されています。そういった車は想像以上に値段がつく可能性があります。

 

ポンコツ車だったり、古かったり、事故車だったり、走行が10万キロ以上の車でも100万円以上の価値があったりしますし、中には新車の価格を超える程の価値がある車も意外に多くあります。そういう車はいわゆるカモ車で、数十万円どころか100万円以上安く買う事も日常茶飯事です。車を売るという事は本当に危険がいっぱいだと覚えておいてください。

 

つまりどこの会社が高いのか?という疑問を持ってるので、みなさんは「車買取 ランキング」などのキーワードで検索をかけてそういうサイトを参考にしようしているのかと思いますが、原則は、

限界価格は一緒だという事

テクニックを駆使してできるだけ安く買う事

これが、車買取や下取りのすべてです。

 

多くの新車ディーラーさんは、下取り金額をあまり頑張らない事が多いです。これはやはりトヨタやホンダ、日産などの看板があるからだと思います。こんな看板をしょってる会社が、激しい駆け引きや営業トークを駆使されたりしたら評判はがた落ちですよね。いわゆるブランドで勝負をしているので、メインは新車販売で利益を出して、下取りはもらえたらラッキーくらいな場合がほとんどです。

 

オリコンさんや中古車サイトのランキング上位の会社さんを見ると、ガリガリの営業をしてこない会社さんだな、と思います。スタンスとしては他社さんをいろいろ巡ってきたお客さんに対して、それよりちょっとプラスして買取をする、というスタイルでやられているのかと推測します。すでに他社さんに査定を受けたお客さんは、納得感を演出しやすいので、とても契約がしやすいんです。

 

なので、お客さんのイメージとしては最終的に「一番高かった、変な駆け引きもされずに対応も良かった」そういう印象が残ります。

 

結論として、こういったランキングは買取金額が高いという訳では決してありません。もう一度言いますが、限界金額はどこの会社さんも一緒で、できるかぎり安い価格で欲しいと思っているという訳です。なのでランキングを信じてその会社さん1社だけに頼るのは危険なのだと、覚えておいてください。

 

本当に高く売るには?

消費者の方が中古車を売るというのは本当に難しいと思います。相場が解りませんよね。不動産などの場合だと売るというよりも仲介してもらう形になりますし、ネットを見れば大体の価値は想像がつきます。

それに、上で書いた通り海外需要がとても多く、想像以上の価格で売れる場合がかなりある、という事です。日本の中古車というのは非常に状態が良いので、世界中のバイヤーが業者オークションに買い付けに来ています。

次の記事で根本的に高く売る方法を2つ紹介しています。メリットやデメリットもあるので、しっかり読んで頂ければと思います。

車を【最高額で買取してもらう】根本的解決方法は?