元買取店店長のサトーです。

ざっくりとした車の買取価格を知りたい

ですよね?

 

自分の車の大体の値段がわかるサイトやアプリなど、けっこう探しても無いんですよね。

結局、名前、住所、電話番号などの個人情報の入力が必要だったりして、

純粋に、値段だけがパッと表示されるサイトとか、なかなか検索しても出てこない経験をされた方って多いと思います。

 

自分の車の価値、買取価格、

だいたいで良いから知りたいですよね。

車を売却するにしても、

買い替えるにしても、

車検を取ろうかどうか迷っていたり、

 

そもそも、

適性の価格が分からないと売れないですし、

次の車の購入資金の計算もできないですし、

車検を取ってこのまま乗り続けるかどうかも検討できないし、

まずは、だいたいの値段が知りたいですよね?

 

ざっくりとした下取り金額が見れるサイト

はい、そういうサイト、実はありますよ。

だいたい、おおよその下取り金額が見れます。

トヨタの下取り金額を調べるサイト

日産の下取り金額を調べるサイト

トヨタ、日産のディーラーが出している下取り金額が見れるサイトです。

国産車は、トヨタ日産以外の自動車メーカーでも見れます。

めっちゃ簡単に見れますよね?

個人情報の入力は一切なしで見れます。

 

ざっくりとした買取相場が見れるサイト

 「下取り」「買取」という言葉は、同じ意味になります。単に車をディーラーに売る場合は下取りという言葉を一般的に良く使い、買取店に売却する事を、買取と使われているだけです。単に売るという意味なので、気にしないで下さい。

 

国産車だけでなく、輸入車も含めて、

カーと言えばグーの中古車検索サイトで有名な

グーネットの買取サイトを使えば、

以下の様に買取相場がすぐに表示されます。

 

バーン!

 

ただ、グーネットの場合は、

個人情報として、

メールアドレスだけは入力が必須です。

名前、住所、電話番号などの個人情報は、

買取相場が表示されたページから、

次のページで実際に買取店に申込をしない限り、

入力する必要は一切必要ないので、

メールアドレスだけでOKなので、

しつこい営業を受けたりもしません。

とても便利なサイトですね。

 

車種、年式、走行距離などの車の情報と、

メールアドレスだけを入力するだけでOKです。

登録したメールには、グーネットからの中古車情報などのメルマガが来てしまいますが、

あまり使っていないメールアドレスでも大丈夫ですし、不要であれば、メルマガの配信解除もすぐにできます。

グーネット相場検索サイト

めっちゃ簡単ですよ。

 

でも、こういったサイトの価格を参考にするのはとても危険なんです。

というのは、

安く売ってしまう危険性を秘めているからです。

 

上で紹介した、

トヨタや日産の下取り相場のサイトは、

正直あてにならないです。

紹介しておいてなんですが、

車の査定価格を算出する時に、

最も大切な項目である、

走行距離や外装色の記入はしなくて良いなんて、

ちょっとこの価格の信頼性はあまり無いですね。。

 

じゃあグーネットの相場はどうか?

このサイトは、

車種、グレード、年式、走行距離、外装色、排気量、次の車検日

が必須項目となっているので、

だいたいの相場を知るには、十分な情報を記入します。

トヨタや日産の下取り相場サイトより、

ぜんぜんいい感じですね。

 

ただ、この買取相場の金額を見たら、

ちょっとガッカリしてしまいました。

以下のプリウスの買取相場を調べました。

 

◆ 7年前のプリウスで、

グレード:Sツーリング

走行距離:45,000キロ~50,000キロ

外装色:ホワイト系

排気量:1,800cc

この査定金額を調べてみたところ、、

 

結果

さっきの画像のとおり、こう出ました。

742,000円

これが、がっかりした原因です。

なぜか?

 

私自身、今は買取店自体はやっていませんが、

業者オークションには加盟したままなんです。
(買取店はもちろん、ほぼすべての車を売買する業者は、業者専用オークションに加盟しており、出品、落札はもちろん、相場が閲覧できます)

私の自身の車や、身近な人たちの車を出品したり、

落札したりしています。

なので、同じ様なプリウスを、

グーネットの買取相場が適正なのかどうかを調べてみました。

 

すると、

ぜんっぜんもっと高い金額が付いていました。

 

例をあげます。

・52,000キロと走行距離はオーバーしているのに、

約136万円

・50,000キロで、外装がけっこう傷が多い

約122万円

・50,000キロで、事故歴があり

約114万円

・グレードが下の「S」46,000キロ

約113万円

・グレードが下の「S」49,000キロ 外装、内装がそんなによくない

約107万円

こんな結果でした。

(2019年4月の、グーネットで見た相場と、実際の業者オークションの相場から記載しています。)

 

グレードが低いプリウスで、

内装と外装の評価があまりよろしくない車でも、

ぜんぜん実際の金額は高かったんです。

 

状態が良いプリウスとは、

618,000円の差がありました。

 

プリウス以外の車をいくつか試してみましたが、

どれもこれも、実際の相場よりも、

かなり安い金額が表示されていました。

 

こういうウェブ上の金額は、

ハッキリ言って

信用してはいけません

では、もっと

正確な買取相場を調べる方法は無いのか?

 

 

【営業されない】でも高く売れる最強のサイト

もう一つ、良いサイトがあります。

ネットで無料査定依頼するだけで、

まずはグーネットと同じように、

こんな感じでまた、

まずはだいたいの買取相場が表示されます。

ただ、これは名前、郵便番号(番地までは不要)、電話番号、

メールアドレスを入力する必要があります。

でも、営業は一切されません

どういうことかと言うと、

ユーカーパック

というサイトなのですが、

 

一般的に、こういったウェブ上のサービスで、

電話番号を登録すると、

一斉に営業電話がどどどどー!

とかかってくることがありますが、

このサイトは、一切営業されません。

しかも、業者の思いっきりの限界価格の最高金額で、車を売却することが出来ます。

さらに、ラクで、簡単で、手間もかかりません。

また、かなり正確な査定価格も知る事ができます。

 

営業もされずに最高額で車を売れるって

いったいどういう事なのか?

 

ユーカーパックはどんなサービスなのかを説明します。

① 無料査定の申し込みをします

 

② 車の概算価格が表示されます

先ほどの画像の様な車の概算価格が表示されます。

(この概算金額は、まだ正確性には欠けます)

 

③ ユーカーパックの相談デスクの方から電話がかかってきます営業されません

ここで、具体的に車の状態を伝えることで、より具体的でかなり精度の高い査定価格を聞くことができます。

この金額は、適当な金額ではなく、業者さんの限界価格の予想価格がきけるので、上で紹介したトヨタと日産の下取り価格や、グーネットの買取予想価格とは、全く次元が異なる信頼性が非常に高い金額になります。

 

④ 実車査定を受けるかどうかを決めます

実車査定を受けるかどうかを決めます。

実車査定を依頼する場合は、最寄りのガソリンスタンドに出向くか、出張査定(ユーカーパックの査定士さん)に来てもらうかを選ぶことが出来ます。

もちろんお金は一切かかりません。

 

⑤ ユーカーパックの査定士さんに査定表を作成してもらいます

実際の査定現場では、査定士さんが外装、内装、機関などの状態をチェックし、写真を撮ります。

この間お客さんは、ヒマなので、お茶をして待ってても良いです。

査定士さんと会う事になりますが、査定士さんは一切営業してきません。

 

⑥ オークションに出品します

ユーカーパックの担当の方が、実際に査定をした車の査定表と、写真を使用してユーカーパック内の業者間オークションに代理出品してくれます。

なので、車の所有者であるあなた(出品者)は、なにもしないでOKです。

単純に、相談デスクの担当者と決めた日に、車をオークションに出品してもらうだけです。

ちなみに車は乗って帰って、普段通りに使用しても構いません。この間に事故ったり、故障したりしなければOKです。走行距離が1000キロとか増える場合は、事前に相談デスクの方に相談したほうが良いですね。

 

⑦ オークションの入札金額を確認します。

ユーカーパックって、あまり聞いたことが無い方がほとんんどだと思いますが、5,000社の買取業者が存在します。

その5,000社の中には、ミニバン専門店、軽自動車専門店、輸入車専門店、高級車専門店、スポーツカー専門店、輸出業者、解体業者、走行距離が多い車専門店、新車ディーラーまで、日本中のありとあらゆる中古車販売業者や、特定の車種専門の販売店まで参加しています。

そのため、得意な車種のみを扱う業者が競り合って入札するので、値段はどんどん高額になります。

 

⑧ 最高額の業者に売却します

オークションは、リアルタイムで入札金額がネットで見れる仕組みになっており、最高額をつけた業者に売却する事ができます。

また、最低落札価格を設定する事もできるため、その金額を下回っていれば、売却するのを辞める事も可能です。

最低落札価格は、ユーカーパックの担当者が実際の業者オークションの相場を見てくれますので、そこで相談して決めて頂く事が可能です。

 

⑨ 落札後の手続きをします

落札されたら、ユーカーパックの担当者の方が、必要書類などを全部教えてくれますので、それを用意します。

車の引き取りも、ユーカーパックがすべて対応してくれます。引き取り日を相談して決定します。

 

⑩ お金を振り込んでもらいます

必要書類、車を引き渡した後に、銀行振込をしてもらいます。

落札金額には、車両本体価格、リサイクル料、自動車税などの金額も含まれています。

一般の買取店や、ディーラーでの下取りも同じく含まれる事が業界の常識です。なので、入札する業者もそういった費用を念頭において入札をしてきてくれます。

落札金額から何か手数料などを差し引かれる事は一切ありません。

 

これで終わりです。

もし名義変更されたかどうかが不安、という方であれば、ユーカーパックさんに依頼して、名義変更が完了した車検証のコピーを依頼しても良いかと思います。

 

元々買取店をやっていましたが、

このサイトができたと知った時はとても驚きました。

そもそも買取や下取りって言うのは、

お客さんと交渉して、

なるべく、可能な限り安く買うのが仕事だからです。

 

あ、ちなみに言っておきますが、

テレビやラジオ、ネット、チラシ、町の看板

色々なところで、

「高く買います!」

とか言ってますが、

あれはぜんぶ単なる客引きの宣伝ですからね。

 

実際お客さんと会って商談すれば、

安く買おうとしてきます。

ほんの少しでも信じちゃだめですよ。

 

なので、こんな業界だからこそ、お客さんが本当に安心して車を高く売却できるサービスができたんだ!と思ってびっくりしたんです。

 

業者としては、高い金額で入札しないと成約できない場所ですが、一般のお客さんから仕入れができるというのは、とてもデカいんです。

仕入れとして主に業者が利用する、業者専用オークションに出回っている中古車と言うのは、良質な車両がそこまで多くないという点と、問題のある車を落札してしまうリスクが高いんです。

プロ同士のだまし合いの側面もあり、仕入はとても苦労する事が々いです。

なので、ユーカーパックはまだサービスとして新しいのですが、あっという間に5000社まで行きました。

 

また、加盟店には大手買取店が一社も加盟していません。

何でかと言うと、答えは単純で、

安く買えないからです

 

結局大手になると、経費が莫大にかかります。

人件費、本社や店舗の家賃運営費、光熱費、広告宣伝費などなど、一般の中古車店よりもはるかに大きな経費がかかっています。

大手 = 有名で安心

多くの人がこう思うでしょう。

そこで集客したお客さんって、最初からある程度の信用があるので、安い金額で買えたりすることが多いんです。

決して、

大手 = 査定額が安い

訳ではありませんが、取れる時に利益を取らないと儲かりませんし、毎回高く買取していては倒産してしまいますから。

 

なので、絶対に安く仕入れる事が不可能なユーカーパックには、

見事に大手買取店は加盟していません。

それが、ユーカーパックが高く売れる場所である、という証明です。

 

ただ、ユーカーパックにも弱点がありまして、

申込してから査定をして、出品、落札となるので、

少々時間がかかる点です。

だいたい1週間~2週間はみた方がよいです。

 

急いでいる方は、車の一括査定サイトを使うのが一番良いです。

その中でもリクルートが運営している、カーセンサーが最も良いです。

車の一括査定サイトって何十サイトもありますが、

カーセンサーだけは、加盟店数が圧倒的に多いです。

ユーカーパックと同じように、様々な車種の専門店や、地元の中古車屋さんも参加しており競合が強いんです。

こういう中小の会社の査定金額は非常に高いため、大手買取店も本気の金額で勝負してきます。

私自身も、買取店をやっていた時にカーセンサーに加盟店登録していましたが、安く買えたことなんてまずありませんでした。

 

また、車の一括査定サイトって、

高く売れる仕組みにはなっていてとても良いサービスなんですが、

申し込みをすると、営業電話が殺到してしまうのが難点と言われています。

ただ、カーセンサーは、入力項目に、「任意項目」という欄があって、そこに「メールで連絡してください」と書けば、多くの買取業者はメールで対応してくれます。

住所も郵便番号しか書きませんので、具体的な番地までは買取業者側に通知されません。

実車査定を受ける予定のある会社だけに番地を伝えればOKです。

 

なる早で車を売却しようと思っている方は、

カーセンサーをおすすめします。

 

まだ売る予定は無いけど具体的な相場を知りたい

「まだ売る予定は無いけど、具体的な相場を知りたい」

そういう方も多いと思いますが、

それがとても危険だという事を認識してもらいたいと思います。

本当にそういう方こそ、

安く買い叩かれる危険性を秘めています。

一番の危険人物です。

 

上で紹介したユーカーパックや、

カーセンサーで売却するのであればまず問題ないと思いますが、

具体的な金額を知るには、

実際に申込をして、しっかり電話で車の状態を伝えたり、実車査定を受けないと知る事は無理です。

中古車という商品上、本当これしか方法は無いです。

 

そこで結局多くの人は、

「だいたいの相場だけでも知りたい」

となります。

ただ、その金額を参考にして下取り、買取金額を交渉しようとか思うと、とても危険です。

 

さっきのプリウスを思い出してもらいたいのですが、

相場検索をしたら742,000円でしたが、

実際の相場はぜんぜん高かったですよね?

 

なぜ、安い金額が表示されるかわかりますか?

理由としては、2点あります。

① 一般の買取価格の相場であるという事

② 業者の利益を優先に考えているという事

が上げられます。

あと、もう一つ、

一番安く売ってしまいがちなポイントがあります。

③ 安く売ってしまい大損してしまう最も危険な点

 

①、②、③を説明してきます。

 

 

① 一般の買取価格の相場であるという事

先ほどのトヨタ、日産の下取り相場検索サイトでもそうですし、

グーネットの買取相場検索サイトでもそうなのですが、

この金額はあくまで、

一般の人から業者が購入する際の、買取、下取り、相場であるという事

なんです。

 

上で私が調べた業者オークションの相場である、

107万円~136万円の金額は、

業者間取引で売買が行われる際の相場

なんです。

 

業者オークションって

あまり聞きなれないかもしれませんが、

中古車って、簡単に言うと、

野菜とか魚とかと同じように、

市場(いちば)があるんです。

それが、業者オークションになります。

 

野菜や魚でも、

例えばニンジン一本を考えてみます。

農家

市場

お店

こういう流通経路を取りますよね。

 

ここに、値段を書いています。

農家 20円

市場 40円

お店 60円

ざっくりとした金額ではありますが、

消費者に販売されるまでに、

どんどん値段が上がっていくのが解ると思います。

 

中古車も、これと全く同じで、

売るお客さん 70万円で売却

買取業者   70万円で買取

業者オークション 100万円の相場

中古車屋さん 100万円で落札

買うお客さん 130万円で購入

 

中古車業界の場合は、

お客さんから ⇒ 次のお客さんに行くまで、

買取業者

業者オークション

中古車屋さん

この三つの中間業者を通る事が多いです。

 

私が今回見たプリウスの相場と言うのは、

この真ん中にある、

業者オークションの取引相場を見ました。

実は、この業者オークションの取引相場というのは

中古車に関わるほぼすべての業者にとっての、

非常に重要な基準価格になります。

 

中古車業界の中で、業者オークションというのは、

めちゃめちゃ重要な存在で、

一般の人で言う、電気、ガス、水道くらい大切で、

無かったら商売にならないくらい重要な存在となっています。

 

この、業者オークションの相場が、

あらゆる中古車取引の基準となっているんです。

 

今回のプリウスは、107万円~136万円の相場でした。

これはつまり、

業者オークションに、同じようなプリウスを出品すれば、

107万円~136万円で売れるし、

逆に買おうと思うと、落札するためには、

107万円~136万円出さないと買えない

という事です。

 

世の中古車販売をしている業者さんは、中古車を仕入れるときに業者オークションを利用します。

今回の様なプリウスは、107万円~136万円で仕入れて、そこに利益をさらに上乗せして一般の人に販売します。

 

なので、買取業者さんでも、買おうと思えば107万円~136万円で買取して、そこに利益を上乗せして次のお客さんに販売する事もできます。

つまり無理をすれば、

107万円~136万円まで金額を提示できる

という事です。

 

でも、今回このプリウスのグーネットの相場は、

742,000円でしたよね?

ちょっと、安すぎると思いませんか?

明らかに安いですよね。

 

グーネットの相場は、

業者オークションの相場ではないんです。

あくまでも、

買取業者の利益分を取り除いた、

一般の人からの買取相場の予想価格なんです。

 

買取業者も、本気を出せば、

107万円~136万円で買取が可能な車なんです。

でも、742,000円で表示されていました。

安すぎです。

なぜか? 次で説明していきます。

 

② 業者の利益を優先に考えているという事

題名が答えそのままなんですが、

グーネットさんは、日本中の中古車販売業者や、

中古車買取業者からの、

加盟店収入で成り立っている広告だという事です。

 

業者さんに利益が出ないと、

加盟店さんに解約されてしまいますよね?

だから、

加盟店である中古車業者さんの利益を考えて、

あえて、買取相場を安く表示させている。

と考えても良いと思いませんか? その通りなのですが。

 

バカ正直に、業者オークションの相場107万円~136万円を表示してしまうと、

買取業者さんは、めっちゃつらいです。

車って、なかなかそう簡単に売れる商品では無いからです。

でも、少しでも安く仕入れる事ができると、

同じような車の他社の平均販売価格よりも、安く販売することができます。

安い値段設定をすると、本当にすぐに売れます。

 

なので、世の中の業者さんは、

安く車を仕入れる事に必死です。

何としても、

業者オークションの相場よりも安く仕入れたい

毎日ずっとそれを考えて仕入れをしています。

 

私が買取店をやっていた時、

一般のお客さんから1台の車を買取するだけでも、

広告費が数万円必要でした。

出張査定もするので、

その人件費、移動交通費だって、

車の引き取り輸送費、名義変更の手続きの手間や費用

お店の家賃、光熱費など、

広告費以外にもとてもお金がかかります。

 

なので、一般のお客さんから買取するときに、

業者オークションの相場と同じ金額である

107万円~136万円で買取すると、

かなり赤字になってしまいます。

なので、少しでも相場より安く買うためにめちゃめちゃ必死でした。

 

グーネットさんは、こういった買取業者の大変さを知っているので、

あくまで善意で、

サイト上の買取相場を安く表示されているのだと思います。

でも、一般のお客さんからしてみては、

ちょっと、きつくないですか?

だって、やっぱり、

できるだけ高く売りたいですよね?

 

なので、グーネットさんの相場を見たら、

こういった事情が背景にある事を考慮して、

表示された金額よりも、もうちょっと高めに自分の車の価値を想定すれば良いかと思います。

そうすれば、そこそこ参考にはなると思います。

 

でも、素人がこういった相場を知ってしまう事は、

非常に危険なんです。

 

車って、不動産などと違って

動くものですし、一つとして同じものって存在しませんので、

正直、ネットで算出された金額は、

結局のところ、かなり当てになりません。

車って、結局はプロが現物を確かめないと、本当にわかりません。

 

私が買取店をやっていた時、

査定依頼があったお客さんに電話をすると、

「まだ売却するかどうかはわからないし、来てもらうのはまだいいので、だいたいで良いから値段が知りたいから教えてよ」

と、多くのお客さんは、

実車査定をして買取業者と会う事を避けたいのと、

本当にまずは値段を知りたいから、

と言う理由で良くそう聞かれるんですが、

 

そういうお客様には、

「そうですね、50万~100万くらいでしょうか」

と大きく金額に幅を持たせて伝えたり、

または、本当は80万円が限界なのに、

「90万円くらいですかねえ~」なんて言って、

わざと高い金額を伝えたりします。

 

どうしてかと言うと、

他店に取られてしまうのを防ぐために、

わざと高い値段を言ったりします。

先ほども書いたように、

どこの買取業者も業者オークションの相場が基準価格なんです。

その金額が80万円だったら、絶対にそれ以上は提示できません。

いつでもオークションで同じような車が80万円で買えるので、お客さんにそれ以上の金額を提示する意味は無いからです。

 

ただ、どうしても対面商談に持ち込めず、

電話だけで、

「値段だけ教えて欲しい」て言うお客さんには、

わざと、それよりも高い金額を伝えるんです。

 

すると、お客さんは色々な会社の査定を受けたとき、

他の会社がとても安いという事に気づきます。

で、後でお客さんから連絡が来ます。

つまり、対面商談に持ち込むためだけに、わざと高い金額を伝えたからです。

電話をすると、

「まずは現車を見せて頂かないと、確約はできません、見せて下さい!」

とアポを取って対面商談に持ち込みます。

 

これって、よくある事で、

とてもずるい方法だと思われるかもしれませんが、

買取業者は、それだけ本当に必死だという事なんです。

 

たった一人のお客さんの電話一本、

ネットでの査定依頼のメール

これにも、実は数千円、数万円の広告宣伝費用がかかっているんです。

なので、電話でお客さんに、

「だいたいの値段教えてよ」

なんて言われて、バカ正直に答えてしまうと、

そこで電話は終了して、

その値段よりもちょっと高い値段を付けた

他の買取会社に取られてしまうんです。

 

実際、電話でバカ正直な値段を伝えた場合、

お客さんから折り返しの電話が来る事なんて、

100人に1人もいませんでした。ほぼゼロです。

 

なので、何とかしてアポを取って、

対面商談をする事に必死になります。

こういう理由で、

ありもしない高い値段を電話で言う事って良くあるんです。

 

で、実際対面商談になったら、

こんなことを言います。

「コールセンターの担当は、あくまで査定日時のお約束が仕事なので、査定金額はあてにならないんです。。申し訳ありません。」

 

「あの時は、ちょうどこの車を欲しいお客さんがいて、高い金額が出せたかもしれなかったんです」

 

「現物を見ないとやはり車は難しくて」

とか何とか言って値段を落としにかかります。

 

お客さんが後から連絡をくれたという事は、

お客さんはしっかり他店を回ってきて、他社さんに値段を聞いて相場感ができ上がってます。

買取業者は、相場を知っているので、「他店にだいたい●●円くらいの金額を言われたんだろうな」と、それが想像できます。

さらに、お客さんも色々な会社にふり回されてクタクタでめんどくさくなってしまっているので、

お客さんは、

「電話では以前90万円って言われた金額を期待はしていたけど、結局そんなもんか。。」

と、諦めて他社と同じような金額で売ってしまう、というワケです。

 

ここで何が言いたいかと言うと、

値段を聞きたい、知りたいと思っても、

買取業者としては、査定金額をお客さんに伝えてしまうと、

他社に取られてしまうダシにされてしまうので、

お客さんに正直に値段なんかまず言いません。

 

お客さんは、上の様に振り回されて、クタクタになって、

相場よりも安い金額で売ってしまうのが良くあるオチです。

 

さらに、

今回グーネットさんのプリウスの相場は、

742,000円でしたよね?

この金額を参考にしてしまった場合、

実際に査定を受けた会社が90万円提示してきたらどうしますか?

または、もっと高く売りたいと思って、

次の会社が100万円提示してきたらどうしますか?

その買取会社の営業マンは、

「今日即決して頂けるなら、100万円はお約束します、これ以上は無理です。無理なら諦めます」

なんて言われたら、契約書にサインしちゃうんじゃないですか?

本当は、130万円以上で売れたかもしれない車です。

 

こういう理由で、一般の素人の方が、

値段を先に知ってしまうという事は、

安く車を手放すきっかけになってしまう事が多いんです。

 

③ 安く売ってしまい大損してしまう最も危険な点

でも、もっと危険な事があります。

実は、中古車相場って、海外の動向が非常に大きいんです。

株式市場だって、外国人投資家の動きに左右されていますよね。

中古車市場も同じなんです。

日本人が手放す中古車の大半は、

一旦業者オークションに出品されることになります。

そのまま街の中古車店の在庫として並ぶ割合は、相当少ないです。

ほとんどが、業者オークションへ流れます。

 

業者オークション会場に行くと、

最初は本当に驚きますが、

外国人バイヤーがたくさんいます。

しかも、世界中からネットでリアルタイムでセリに参加しており、

バンバン日本の中古車をセリ落していきます。

食堂は、なんと外国人メニューが用意されているくらいです。

 

実は、日本の中古車は、

年間で100万台以上が海外へ輸出されており、

バラバラにしたエンジンやその他の部品なども

コンテナ積めされて輸出されています。

部品を台数として強引にカウントすれば、

年間200万台くらいは輸出されていると思います。

 

日本は、最高に中古車の品質が良い国なんです。

海外では、車を100万キロ、30年、40年くらい乗ります。

日本は、10年、10万キロの車は廃車だと思っています。

また、日本には車検制度もあり、荒い運転もせず、

自動車保険ですぐに修理して、

とても状態が良い中古車が多いんです。

日本ほど、良い中古車がある国は無いと思います。

そこを、外国人が目を付けて、

世界中の国々のバイヤーが買い付けに来ているんです。

 

そのため、日々の中古車相場は大きく変動します。

海外の規制が変わったりするためです。

年式によって、いきなり関税が重くなったり、軽くなったり、

新しい車よりも古い車の方が、関税が安い場合は、

新しい車よりも古い車の方が価格が高騰したり、

 

新車を輸入できない国は、中古車の方が、

新車よりも価格が高騰したり、

これ以外にも政治的要因だったり、

たくさん、たくさん相場が変動する要因があります。

いきなり相場が上がったり、下がったり、

を繰り返しています。

 

なので、一般の人が相場を知ろうとしても、

業者でなければ、

リアルタイムの海外相場は知るすべもありません。

業者でも1ヶ月未来の相場は正直わかりません。

 

なので、前回相場を調べたときには30万円くらいだった車が、

いざ売ろうとなった時、

一般的には、車と言うのは時間の経過とともに価値が落ちると思うのが普通です。

でも、実際はもっと値段が上がっていた、

そういうケースはけっこうあります。

10年、15年前の車が、今日は5万円だったのに、

翌日には100万円に跳ね上がっているというケースもあります。

 

なので、一般の方が相場を先に知ってしまう事は、

非常に怖い事なんです。

思い込んだ相場で売ってしまって、

実はもっともっと価値があった、という事です。

なので、上で紹介した、

トヨタ、日産の相場検索のサイト、

グーネットの相場が見れるサイトは、

あくまで過去の業者オークションの落札相場を基準にして、

そこから取業者の利益分を引いて算出しています。

あくまで、

過去の相場で最新の相場ではないという事

業者分の利益を加味している金額であるという事

を理解して、

本当にだいたいの金額程度だ、という事を覚えておいてください。

 

業者は海外相場が見れます。

でも、一般の方は海外相場を知るすべはありません。

つい先日も、

私の奥さんの友人が、

12年前の車で、15万キロくらいの車を売ったのですが、まあ普通に考えたらポンコツですよね。

「もう廃車だろうと思ってたところ、5万円つけてくれたので売った」

との事でした。

それを聞いて、まさか、と思って、

業者オークションの相場を見たら、

なんと、80万円くらいしていました。

まさに、海外輸出される車でした。

 

えげつないな・・

と思われるかもしれませんが、

これ、大手買取店の金額です。

 

というかどこの業者も、

安く買取、下取りする事に命をかけている

と言っても過言では無いです。

 

だって、業者にとっては、

買取下取りって、仕入れなんですから。

この世のどんなビジネスでも、

仕入れを高く買いたい

なんていう会社や人っているでしょうか?

いないですよね?

可能な限り、安く買うのが仕事です。

 

それにしても、80万円を5万円って・・

ボッタくりすぎだろ。

確かにそう思いますよね?

 

買取店に勤務していた時、

会社から利益を出せ!利益を出せ!

もう、信じられないくらいの圧力を受けます。

利益が出せないと、もうゴミみたいに扱われます。

とにかく、

お客さんの車を安く買う事だけ、

毎日毎日、それだけを考えていました。

 

もうこんな仕事、嫌だ! と思って、

会社を辞めて独立して、できるだけ高く買取する車買取店を作ったんです。

でも結局は倒産させてしまいました。

やはり、利益がもっともっと必要でした。

 

業者同士は本当に戦争レベルで競争しています。

安く買える時に安く仕入れないと、

生き残っていけない現状があるんです。

 

値段を先に知りたい気持ちも分かりますが、

安く買い叩かれないために一番大切な事は、

業者のぎりぎり限界の金額を提示してもらう事

それが重要だという事です。

 

なので、

上で紹介したように、売却する時は、

ユーカーパック

はとても良いです。

買取業者としては、絶対に安く買う事はできない仕組みがあり、あなたがのっているまさにその車種が欲しい、と思ってくれる業者同士が競り合ってくれます。

 

カーセンサー

も、専門業者が競り合う中で、さらに大手買取店も参加しており、私自身安く買えた経験はありません。

なので、なる早で売却されたい方や、商談が嫌じゃない人、お客さん対応されたい人(笑)には向いてますね。

 

がんばって高く売りましょう!