【車ローンは組めます!】ブラックや破産、任意整理、個人再生でも可!

元買取店&中古車販売店店長のサトーです。

ブラックでも、自己破産者でさえも、もちろん個人再生、任意整理した債務整理した過去がある人でも、借金を踏み倒している人でも・・

車のローンは組めます!

 

自社ローン」をする事でちゃんとローンを組んで購入する事ができる、というのは他の多くのサイトが書いてある通りです。

 

でもこの自社ローンは、各自動車販売会社によって考え方、審査基準も異なりますので、私の経験上から、

・どうやってお店を探すのか、

・どうやって審査を通すのか、

を書いていきます。

 

実は、僕自身も恥ずかしながら、債務整理経験者です。何としても車が必要で、しかもお金が無いからローンを組む必要があって、だからそういう気持ちは痛いほどわかります。

 

なので、何とかしてローンを組めるように、確実とは言いきれませんが、自社ローンで審査を通りやすくする為に経験を交えて書きます。

 

また、元買取店だったからこそわかる、車を最高に高く売却する方法も書いておきます。(もくじの最後6番)

買取や下取りなんて、現実は安く買う事が仕事ですからね! ただでさえ困っているのに、今乗ってる車を売る予定がある方は、ぼったくられない様にしましょう!

 

もくじ

① 一般的な自動車ローンは組めるのか?

② 僕自身が、ブラックでもローンをお客さんに通した経験

③ どこで、どうやって買えばよいか?

④ 審査の条件が整えば買えるのか? 

⑤ 今乗ってる車を最高に高く売る方法

 

① 一般的な自動車ローンは組めるのか?

・大手銀行系の自動車ローン

・信販会社系の自動車ローン

などなどが組めるのか? という事をまず書きます。

 

キャッシング、カードローン、事業で失敗、などなど今の日本人のとんでもない数多くの人たちが、債務整理経験者です。

 

すっげー多いお金に問題を抱えている人

ちなみに私は以前、ネットの広告代理店に勤務していたんですが、債務整理、キャッシング(カードローン)、という専門部署があるんですよ。

広告代理店ってのは、かんたんに言うと企業がどうやって広告を打てば効率的なのか全然わからないので、それを解決する仕事です。

ネット広告だと、めっちゃ種類があって企業さんみんなチンプンカンプンなんです。それを効率的にその企業に合ったネット広告を提案して、いろんなウェブサイト等に企業さんの代理で広告を掲載するような仕事です。

なので、いろんな業種の企業さんから依頼を頂くんですが、債務整理、キャッシング(カードローン)の部署は、売り上げがとても高くかなり花形の部署でした。つまり、弁護士事務所や消費者金融や銀行の集客を任されていて、当然世の中にはそういうお客さんがめっちゃお客さんがいるんです。

どんだけ金に困ってる人いるんだよ!って思いました。(私もその一人でしたが・・)同士? がこんなにいるのか!? ってびっくりしましたね・・

 

もちろん、こういうブログを見に来るあなたでしたら当然知っていると思いますが、債務整理経験者、延滞がつづいているブラックの人、こういった人たちの情報は、CICやJICCなどの指定信用情報機関に名前がバッチリ掲載されるわけです。そして、全国の金融機関に情報が共有されます。

株式会社シー・アイ・シー(CIC)

日本信用情報機関(JICC)

ちなみに知ってました?1,000円でどなたでもこの情報をチェックできます。気になる方はご自身の状況をチェック可能です。

専門的な見方があるので、「信用情報開示報告書の見方」というPDFがCICさんのこちらのページにあります。

 

 

なので一般的な金融機関から借りるのは、当然審査があって信用情報機関でチェックをします。

だから、信販会社系はまず無理です。

 

もちろん、定期収入がしっかりある連帯保証人が居れば、審査は通る場合が多いと思います。でも、そもそもそういった連帯保証人がいないし、そもそもそんなこと人に頼みたくない、きっとそう思っている方がほとんどだと思います。

 

債務整理経験者だったり、ブラックだったり、理由があって踏み倒していたり、世間では後ろめたい事ばかりですが、当の本人は望んでそうしたわけでは無いですよね。わかります。涙… まじめに生きていても何かそうなっちゃった! 僕自身はそのつもりです。。そういう方多いんじゃないでしょうか?

ただ、通常の信販会社系自動車ローンはまず無理なのが現実です。

 

② 僕自身が車屋時代に、ブラックでもローンを通した経験を書きます

これは私自身のエピソードになります。

僕は、実は車屋になる前に、日本中の中古車屋さんに、インターネット広告を利用した集客のお手伝いをする会社でサラリーマンをしていました。(当時は広告代理店ではなく、自動車専門サイトを運営する会社に勤務していました)

日本中の中古車屋さんに、自社のネット広告を販売する営業マンをしていました。

 

その時に、出会った中古車販売店の社長さんが、とても印象に残っています。

 

なんと、そこの中古車販売店さんは、ブラックや、破産者などを専門に中古車を売っている会社でした。

 

ええ? そんな商売・・大丈夫なのか・・?

はい、最初はそう思いましたよ。(当時の私はきれいな身?だったので、そんな商売があることにとても驚きを感じました)

 

「社長、なんでそういう商売しているんですか?」

「ってか、それで会社大丈夫なんでしょうか?」

どストレートにそういう質問をぶつけました。

 

社長からは壮絶な人生の話を聞きました。

じつは、その社長さん、過去に事業に2回失敗して大きな借金を抱え、一家離散し、一度はホームレスにまでなったこともあるそうです。まるで、ドラマの様な人生を歩んだ人がいるんだ・・そう思いました。

 

と、言うよりも僕自身も、事業を始めてから似たような状況になったのですが・・てか、経営者なんて多くが似たような経験してますよね。僕自身も2回大失敗して、家族とも別居、相手の親族にも嫌われ、税金や借金の督促に追われ、財産も差し押さえられ、生きるためになんでもしました。気が狂いそうになった日々、長かったです。ただただ、子供の頃からボンビーだったので、それから抜け出したい一心で頑張ってきただけだったんですけどね。。余談です。

 

その社長さんは、見事な復活をとげます。

2度目の事業の大失敗で、家族にも見放され、家も失い、残ったのは、1台のポンコツの軽自動車だったそうです。

事業で一旗あげてやる!

という野望を持ち続けてきましたが、

もうコテンパンに打ちのめされ、気力も失いましたが、家が無いのでなんとポンコツの軽自動車で生活しながら、アルバイトを掛け持ちして、一人でコツコツ貯金をしたという事です。完全に、雇われの人生に戻ったワケです。

 

そういった生活をしていく中で、そのポンコツ軽自動車がめちゃめちゃ大切なものだと気づかされたんだそうです。

 

だって、

・ 通勤の手段として利用できる

(社長さんが住んでいた地域はけっこう田舎だから、通勤には徒歩や自転車では無理な距離)

・ 家として使える

(冬は暖かく、夏は涼しい、家賃が無い)

・ 家賃が無いから、けっこうお金が貯まる

確かに家なんかなくても、本気でお金貯めようと思ったら、クルマだけで十分かもしれません(笑) 軽自動車なんてなおさら本当にお金かかりませんし。なので、1年くらいで200万、300万円貯まったんだそうです。

 

社長は、本当にこのポンコツ軽自動車があったお陰だと思ったそうです。でも、会社が倒産し家族にも逃げられて、手元に3,000円くらいしかないとき、さらにこのポンコツ軽自動車が無かったら、正直どうなっていたかわからないな・・と思ったそうです。

 

そこで、社長はハッとひらめきます!

あ・・、おれと同じように思ってる人、絶対にいるはずだと。きっと、車が欲しくてもお金が無くて買えない人、ローンを組めなくて買えない人、とにかく、どうしても車が必需品でなんとしても手に入れないと生活がそもそもストップしてしまうような人が、世の中には絶対にたくさん居るはずだ!と。

 

そこで眠っていた起業家魂がまた復活します。もともと中古車屋を失敗した経緯があったので、知り合いの車屋さんにお願いして業者オークションを使わせてもらえるように頼みます。そして、買った在庫をお店の家賃を少し払う事を条件に、お店にも並べてもらいます。

 

(業者オークションでは、軽自動車やコンパクトカーのポンコツ車両が、ごろごろあって、5万とか、10万とかでいくらでも落札できるんです。もちろん、ぜんぜんしっかり走ります。)

 

こういった、一般の多くの人はまず買わないであろう安~い中古車を、アルバイトで貯めた200万くらいを使ってどんどん買ってお店に並べたんです。

しかも、

ブラック、破産者大歓迎!!

ローン組めます!頭金1万からでOK!

こんな看板を掲げて販売を開始しました。

 

当然みんな審査が通らないので、ローン会社を通しません。

なんと、社長の自腹ローンを組ませるんです。

つまり自社ローンの事です。当時は自社ローンをやっている会社なんて一つも無かったそうです。

 

そうすると、1日も立たないうちにお客さんがわんさか来てくれて、こ、これはいける!と思ったそうです。

 

「でも、お客さんに逃げられたら・・どうするんですか?」

と、当時の僕は社長に聞きましたが、「お客さんもちゃんと話せばわかってくれる」という自信があったそうです。

 

いつも契約をするときは、社長の過去の話をお客さんにして、

「絶対に裏切らないでね、信用するよ、僕にはリスクしかない、延滞の時は、必ず連絡してね。」

そう優しく、ですが厳しく伝えるそうです。

 

お客さんは社長の経験と完全に共感ができるお客さんばかりなので、絶対にお客さんは裏切らないと、そう思ったそうです。

もし、ずっと延滞になった場合でもクルマの所有者名義は社長の持ち物なので、最悪の場合クルマの回収もできるんです。しかし、連絡がつかなかったりすれば車の回収は不可能です。リスクが非常に大きい仕事だと思います。

 

そして難しいのは、み~んな分割払いなのでなかなかキャッシュが完全に黒字化するには、時間がかかります。(中古車販売は仕入れが必須なので、最初の頃はとてもきつかったと想像します)

でも、必ず1年、2年後には黒字化するはずだ! と自分を信じて、アルバイトで働いたお金のほとんどを使って、新しい在庫をどんどん買って、それをどんどん売ってを繰り返し、とにかく攻めて攻めて攻めまくります。

攻撃力255 防御力5

と言ったところでしょうか。

 

普通に考えたら、こんな危ない経営どんなだよ・・と思いますよね。

 

で、その社長さんとお会いしたときはすでに成功されてた時だったのですが、なんと、過去に1000台以上を自腹ローンで販売してきて、逃げた人は、何人だと思いますか?

 

な、なんと、

 

ゼロ人!!

という事です。

す、すげえ~!!!

 

しかも、延滞しそうなときは、必ずお客さんは一本電話をしてくれるそうです。

「自分も大変な時があった、あなたも大変なんだと思うから助けたいと思ってこの仕事をしている。あくまで自腹ローン(自社ローン)は私の善意、あなたが払ってくれないと私は本当に大変な事になる。支払いが遅れるだけでも本当に困るから、絶対に遅れないで欲しい。でも万が一遅れる時は、すごい不安になるので、必ずいつ払えるか、を電話をしてほしい。」

 

こういう事を伝えた上で契約をするという事です。この一言があるかないかで、このビジネスが成功するか、しないか、の分岐点だとも仰っていました。

 

奥が深いですね。商売というのは、「人」、「人様を」相手にするものです。心が通っている事がとても大切ですよね。この一言が無かったら、社長のビジネスは絶対に成功していなかったと思います。

 

当時お会いした時の社長は、すでに成功されていて、社員アルバイト含め、7,8名くらいいました。月に50台くらい販売されているそうです。

 

そして、お客さんの中にはどんどん生活が安定してきて、普通の車もオーダーするようになってくれる人も沢山いらっしゃるという事でした。困ったときに助けてもらった恩は、絶対に忘れないですよね。僕はその時20代の若造でしたが、本当に涙がでてきそうなくらい社長の話を、2時間くらいずっと聞いていました。

 

 

僕自身も、自腹ローンを良くしていました。

僕は、30歳の時に、サラリーマンを辞めました。そこで、中古車の買取店&販売店を始めたんです。

 

社長の話をよく覚えていたので、たまにお客さんでブラックや破産者の方がいるのですが、そういった方に同じように自腹ローンを組んで車を売ったりしていました。もちろん、高価な車の場合、僕の運転資金が持たないので安い車限定でやっていました。

 

ただ、僕の場合家族が居て、借金で経営をしていたので、どんどん運転資金が焦げ付いてしまい、結局は倒産、そして債務整理をすることとなってしまった経緯はあります。

 

でも、僕が売ったお客さんでも、逃げてしまったお客さんはゼロでした。もしローンが払えなくなった場合でもクルマの所有者名義は自分なので、最低限のリスクは守れます。

 

だから、うまく経営をしていればブラック、破産者の方へ、自腹ローンを組むなんて言うのは、ひとつの立派な儲かるビジネスモデルとして成立します。

 

 

③ ローンが組める車を、どこで、どうやって買えばよいか?

自社ローンとはつまりローン会社の審査は通さずに、その車屋さんの運転資金、資産を使ってローンを組む、という事ですよね。

 

なので、審査は完全に、その車屋さん(会社)独自の審査があり、その審査は会社によってぜんぶ違います。一般的には、下記の条件を満たす必要があります。

 

・ 仕事をしていて定期収入がある、そしてそれを証明できる事

通帳の給与振り込み明細や、自営業の場合はしっかり収入が入ってきている証明。

 

・ 車庫証明の取得が可能であること

クルマの保管場所の許可を警察署で得る必要があり、駐車場スペースが存在する必要があります、地方によっては不要なところもあります。軽自動車の場合は車庫証明が不要な地域が多くあります。というか、普通車とは違って軽自動車って、名義変更時に車庫証明が必要ないんで、車庫証明が無くても名義変更ができてしまう「購入できてしまう」んです。だから、この社長さんは当時住まいにしていた軽自動車は、車庫証明無しで持っていた車なんだと思います。(ただ法律には違反しています)

 

・ 運転免許証があること

などになります。

 

 

どんな車でも購入可能なのか?

これはNOです。その人の収入に見合った金額帯のクルマだけになります。

 

 

じゃあ、どこで自社ローン対応の車を買えるのか?

これは、有名なサイトで多くの方が知っていると思いますが、カーと言えばグーでおなじみの、グーネットなどの、大手中古車検索サイトで買う事ができます。

 

グーネットの場合だと、下記の様にページ内に検索ボックスがあります。

下記の画像の検索ボックスには、

「プリウス 埼玉」と書いてありますが、

そこに、

「自社ローン」

って入力して、検索ボタンを押してみてください。

グーネットはこちらから

 

「自社ローン」

で、検索をかけてみると、自社ローン対応OKの在庫が何千台と出てきます。それが、自社ローンOKの会社の在庫車両になります。

 

もちろん、審査が問題なければ、在庫以外の車を業者オークションから希望の予算で探してきてくれますので、なにも掲載されている車だけでは無いので安心してください。欲しい車と、予算を販売店さんと相談しながら決めてもOKです。

 

そして1社ではなく、複数の会社さんに諦めずに審査をしてもらってください。会社によって考え方が異なりますし、顧客対応や相性もあります。

 

ここからが特に大事!

 

審査の条件が整えば買えるのか?

これはNOです。

というのも、車屋さん(会社)によって、上で書いた通り審査基準が異なるという点です。連帯保証人が必須の会社が多いと思いますが、審査を通すうえで一つ大事なことが、

人として信頼できるかどうか

これが超重要となります。

 

中には連帯保証人無しの会社もあると思います、そういう車屋さんはリスクが大きいワケです。逃げられてしまったらおしまいなんです。いくら所有者名義は車屋さん名義になっていたとしても、連絡がつかずにとんずらとなってしまえば、どうしようもないワケです。連帯保証人が居たとしても、車屋さんとしてはやりたくない仕事ですし。

 

だから、人としてどうなのかを重要視します

なので、クルマ屋さんによっては、絶対にお会いした人ではないと自社ローンはしません!とか、そういう審査基準がある店もあります。遠方の場合だと、電話、メール、書面のチェックだけで審査OKのところもあるかもしれません。

 

大事なのは、しっかりとした人間性を伝えましょう!

グーネットの問い合わせをするときに、しっかりコメントを書くんです。

 

「自社ローンで買うので見積ください」

こんな一言だと、ハッキリ言ってたぶん本当のアホかもなコイツ・・って思われちゃいます。

 

「自社ローンOKとの記載を見まして、問い合わせをさせて頂きました。お恥ずかしながら、一度債務整理をした経緯があり、通常のローンが組めない状況にあります、定期収入もあり、見積もりや、購入できる価格帯の車両など、ご相談できればと思っております、よろしくお願い致します。」

このくらいはしっかり書きましょう!

 

あと、対面で会うときもめちゃ大事です!

しょーもないかっこうで行くよりも、何もスーツまで着なくても良いので、最低限身なりを整えて、言葉づかいも気を付けて、信頼に足りうる人間だと思ってもらえるようにして行くのがベストです!

 

 

自社ローンの審査すら通らないと言われてしまった・・

定期収入もあるし、車庫証明も取得できるのに、自社ローンの審査でも通らないと言われてしまった時、それは人間性を疑われた可能性は高いです。

 

実際僕自身が販売をする時にそうでした。自社ローンは常に用意していましたが、こんな人にはウソをついて断っていました。

 

・ あきらかに見た目がヤンキー、ヤクザ、だらしない人

・ 言葉遣い、礼儀、ちょっと無いんじゃないかって人

・ 俺はお客様だぞ的な人

・ 問い合わせメールややり取りがちゃんとできていない人

・ 何か、この人は約束守らなそうだな、という人

などなど、もう感覚としか言いようがないですが、だから相性というもの重要です。複数の会社さんに問合せして自分に合ったところを探すのが良いと思います。

 

見た目がヤクザ的な人でも、すごく誠実な人も居ました。そういう方は喜んで自社ローンを受けた経緯もあります。でも、身なりは最低限怖がられないとか、だらしなく思われないようにした方が良いですね。

 

販売店さんは、色々なお客さんを見ています。特に自社ローンOKの会社なんかは、本当にいろいろな人を見ています。なんとなく、経験上わかるんですよね。

あ、この人はダメだな・・

という人。

 

そういうお客さんには、

「先日逃げちゃったお客さんが居て、保証人を必須にしたんです、すみません」

とかなんとか言って、逃げます。

 

会ってないでメールのやり取りだけで、なんかおかしいな、という人には、

「独自の審査基準で通りませんでした」

とか返答します。

 

「自分は絶対に裏切らない!」

そういう気持ちを持っていたとしても、身なりやしぐさ、言葉遣い、態度、様々な情報を人間は見ています。まず最低限のハードルとして、そこは大切です。マジで人間って自分の事って気づかないんです。

 

自分は定期収入がちゃんとある!

その証明も通帳を見せたからわかるだろ!

こういうお客さんもたまにいます。

こういう気持ちがあると、自分ではそういうつもりが無くても、多くの問題を抱えているお客さんを相手にしているので、細かい態度で人となりが見えてしまうので、けっこうバレます。

 

販売店としてはわざわざ不安要素を感じる人とはお取引したくないので、私は、感覚的に無理と判断したお客さんには販売しませんでした。そういう、感覚的な要素も大切な部分の一つになります。

 

とにかく、最低限しっかりした人だと思われるように意識して、メール問い合わせや対面商談をしてみてください。

 

グーネットの検索ボックスに、「自社ローン」と書いて問い合わせしてみてください。

グーネットはこちらから

先ほども書きましたが、在庫以外でもオークションで様々な車種をオーダーできます。そこは柔軟に対応してくれますので、相談してみましょう。

 

あと、車が購入できたら、絶対自動車保険もしっかり加入しましょう。ブラックでも債務整理経験者でも、自動車保険は加入できます。ただでさえお金きついのに、これで事故ったらヤバいです。人生マジで終わります。

一番安い自動車保険を探すなら、保険スクエアbang!というサイトで最大17社の保険会社から最安の会社が見つかるのでめちゃおすすめです。

 

中古車店ですすめられる自動車保険は車屋さんもマージンを取るのが通常なので、高くなります。なのでネットで最安値を探すのが良いです。

 

ただ分割の場合はクレジットカードが必要ですが、別の方名義のクレジットカード支払いでも大丈夫ですし、銀行の口座振替を分割で採用している会社もあります。

サイトの見積もりは無料なので、一度見積もり取るのはおすすめです。一斉に営業電話とかもかかってきませんので安心です。元車屋だった僕自身も、このサイトを使って自動車保険に加入しました。

 

あと、めちゃめちゃ大切な事を書きます。

今乗ってる車ありますか?その車を売却する予定があるなら、想像以上の値段がつくこともあります。

 

今乗ってる車が無い人でも、将来売るときにめちゃ重要になりますので、読んでおいてください。買取、下取り、という仕事は安く買うためにやってる仕事なんです、何としても高く売りましょう!

 

 

今乗ってる車を最高に高く売る方法

今乗ってる車も、売り方次第で、めちゃめちゃ高く売れる可能性があります。どうせポンコツだし?

 

いやいや、海外需要が常にあることを、

みなさんは知りませんよね?ポンコツが、びっくりする様な金額で売れたりするんです。

 

無事にローン審査OKをもらって、

「自社ローンで車を買えそうだ!しかも今乗ってる車も下取りで高く評価してくれたし、このお店に売る車もいっしょに依頼しちゃお~!」

とか思ったら危険信号です。

 

僕も、今だから言えますが・・実は自社ローンを組みたい、そう思っているお客さんってけっこうおいしいんです。カモ とか思われたりしています。。

 

どういうことかと言うと、自社ローンの審査を

「あなたを信頼しますので、僕もリスクを取って自社ローン審査通します!」

こんな事を言われたら、「審査通るかな・・」と、とても不安だった分だけめちゃめちゃ嬉しいですよね? つか、この販売店とか、営業マンを信頼しちゃいますよね?

 

そこで、

「今乗ってる車も、〇〇万円で下取りします!任せてください!」

なんて言われたら、売っちゃう人多いんです。だって、お客さんもう信頼しちゃってるから。。

 

この人、良い人だ! って人間思うと、弱いんです。弱いというか、

「この人にだったらもうだまされても後悔は無い!」

って思うんですよね。

 

これ、一般的な人の価値観で言うと、ただのアホ、なのかもしれません。

 

個人的にはこういう人大好きですが、純粋で、人を信じて何が悪い!そう思います。ここまで読んで頂いたあなたは純粋で、本当にステキな人なんでしょうね。

 

でもね!

やっぱり冷静になって!

とも思うんです。やっぱり、買取や下取りをするとなると、なるべく安く買いたいって思っちゃうんですよ。

 

だって、

「自社ローンをリスクを背負ってやってるんだから、少々おいしいところもらってもいいじゃん!」

多くの商売人はそう思うんじゃないでしょうか。少なくとも僕自身はそう思っちゃいました。

 

どんな会社も、利益を追求してるんです。それが実際のところです。だからこそ、しっかり高く売りましょう!

 

 

え? こ、こんな車がこんな値段で売れるの??

僕は、当時海外輸出を専門として事業をしていました。実は、日本の中古車って、海外で死ぬほど人気があるんです。

 

日本人が手放す車で、10年、15年古くて、10万キロ、20万キロ走った車、こんなの普通に考えたらポンコツもいいところですよね。でも、海外に行くとびっくりしますが、車を30年くらい使いますし、100万キロくらいまで乗ります。

 

もう、日本人とは車に対する考え方の次元が違うんです。

 

アメリカやヨーロッパの先進国でさえ、20年、30年乗って、数十万キロまで普通に乗ります。国土も広いし、ガソリン代も安いし、税金も安い。

 

反対に日本は、国土は狭い、ガソリン代高い、税金も高い、しかもどんどん新しい新車が発売される。車種によってはすぐに車の価値が下がる。

 

多くの海外諸国は、車を生産してないんです。世界中の国で、車を生産している国はごくごく限られた国です。しかも品質は圧倒的に日本がダントツというか、ダントツ神話がありますし、実際本当に日本車を欲しがります。

 

日本の中古車業者オークション会場に行くとびっくりするんですが、外国人バイヤーだらけなんです。一般の人にはまったく縁のない場所ですが、業者オークション会場めっちゃめちゃデカいです。海外スーパーのコストコの何倍もあります、デカいイオンモールよりもデカいです。西日本だとゆめタウンよりデカいです。オークション会員は食堂が無料なんですが、外国人メニューまでそろっています。

 

それだけ、日本の中古車は、世界中のバイヤーが欲しがっています。

 

そこでまず驚くのが、古いし走行距離多いし、めっちゃポンコツじゃん、という車がバンバン値段が吊り上がっていって、100万円を超えたりします。

 

一般の人だったら、「まあ、無料で引き取ってくれるだけマシか・・」そんな風に思っていたクルマが、な、なんと100万円で売れた。。こんな事が、毎日おこっています。

 

車屋さんとか、買取店とか、いわゆる業者さんって、消費者の無知がお金になるとも言えるんです。

 

「まあ、どうせ廃車だろうし、無料で引き取ってもらうか、少しでも値段がつけばラッキーかな。」

こーんな事思ってる人。

要注意です。業者でしか絶対にわからない、海外相場があるんです。

 

で、実際海外相場を見るとなんと、100万円くらいで落札されている車という事もあります。

 

海外では、各国に車を輸入する時に、いろいろな規制があるんですが、年式規制、車体番号の規制などなど同じ車でも、年式がたった1年ちがうだけで、車体番号がちがうだけで、値段がぜんぜん違ったりします。

 

そういった海外需要がある車を、お客さんにうまいこと言って、1万、2万で買って、オークションに売ったら100万円!とか、よくある話なんです。

 

買取りとか下取りと買って、結局は、業者にとって、仕入れなんです。

 

この世のどこに、仕入れを高く買いたいと思ってる企業があるでしょうか? どんな企業だって、安く仕入れて高く売る事だけをしています。それが会社というもので例外は一つもありません。

 

じゃあ、どうすればよいのか?

こちらの記事を見てみて下さい。

車を【最高額で買取査定してもらう】根本的解決方法は?