元買取店店長のサトーです。

「新車を買おうと思って新車ディーラーで査定を受けたら、0円の提示を受けた」

「買取店に持っていったら、値段がつかないと言われた」

「逆に、廃車引き取り料金を頂きます」

こんな事言われる方、非常に多いのではないかと思います。

 

実際、私が買取店をしていた頃、査定する車のうちの約7%~8%の車はそういう0円査定の車でした。「値段がつかない」と言われる0査定の車って実はとても多いです。

 

ただ、本当に価値がない車って存在しません。

かならず、お金にできます。

車を高く売る方法もお教えしますね。

 

その前に、じゃあどうして、

値段がつかない、0査定

と言われるのか?

知識として持っておきましょう。

 

なぜ0円査定、値段が付かないのか?

まず一つの理由としては、

業者相場が本当に低い車の場合です。

廃車でもお金に変えれます

すでにディーラーや買取店などで査定を受けていて、完全に0円と言われてしまい、あまり業者サイドも積極的に買おうとしていない姿勢であれば、正直なかなか金額を上げるのは厳しいです。ちょっと残念ですが、廃車扱いになるでしょう。

本当にダメな場合は、

ハイシャル

というサイトがけっこう使えます。

全国、無料で引き取りをしてくれます。

このサイト運営をしているのは大阪の会社なのですが、全国に提携している解体業者などから引き取りに伺うので、日本中どこでも無料で引き取りをしてくれます。車によっては、0円ではなく、金額をつけてくれたりもします。

 

また、重要なポイントとしては、

自賠責保険料の残額、自動車税の残額、自動車重量税の残額、こういった還付金をしっかりとお客さんに還付してくれるのが、このサイトの大きな特徴です。

普通に新車ディーラーや中古車店に下取りに出したり、買取店に売ったりする場合って、こういった税金の還付をお客さんに還元しないで、こっそり還付金を会社の利益にしてしまう事が多いというか、業界で普通に行われてるのですが、ハイシャルさんは、マジメにしっかり返金してくれるので、おすすめするサイトです。

本当にもう値段が付かないとあきらめている車は、少しでもお金にしましょう。

 

ちなみに、廃車と聞くと解体処分されてもうこの世から消えてしまうみたいな悲しいイメージを持たれるかもしれませんが、実際はそんなこと無いんです。

廃車された車はずっと生き続けます

これは車を売るという話ではなく、大切に乗ってきた車であれば愛着もあれば思い出もある方も多いと思います。
そういう方のためにロマンを伝えたいと思い書いていますので、あまり興味の無い方はこの段落は読み飛ばして下さい。汗

 

廃車 = 解体する という意味なのですが、一般の方がイメージする「廃車、解体」とは、スクラップされてペチャンコにされてどこかに捨てられる?鉄くずになるだけ、と思われるかもしれませんが、実際はぜんぜん違います。

解体業者の仕事というのは、簡単に言うとバラバラにした部品や金属を、欲しい業者さんに振り分ける仕事をしています。

 

どういうことなのかと言うと、エンジンはエンジンだけにばらして、中古のエンジンを集めている専門業者さんに売却をします。実際日本人が手放す車で、エンジンが完全にダメになっている車って1%も無いです。車自体の価値が下がってしまっているだけであって、エンジンが生きていれば、専門の業者さんが解体業者さんから買うんです。

 

集められた中古のエンジンは、中古エンジンとして国内に流通もしていますが、多くがコンテナにぱんぱんに詰め込まれて外国に輸出されているんですよね。

主に開発途上国へ輸出されて、車のエンジンを乗せ換えたり、ボートのエンジンとして利用されたり、様々な動力源として再利用されています。ハッキリ言って日本で使用されていた時間の5倍~10倍以上は使用されます。皆さんが廃車だと思っていても、実はエンジン自体は人間でいう成人式を迎えていないくらいの年齢とも言えます。これからさらに人の役に立ち、大活躍するんです。

 

その他の部品についても、中古部品屋さんが買ったり、解体業者さんがそのまま中古部品として業者間専用のサイトなどで販売をします。そういうまだまだ使える部品はリビルドパーツ(リサイクルパーツ)と言って、ヤフオクなんかでも多く出品されているんですよね。

いわゆる中古車販売店などは、僕もそうだったのですが、車を仕入れるとけっこう壊れている個所があったりします。そういう時はヤフオクなども見て、中古パーツを買って修理しています。

 

一般の方にはなじみが無いかもしれませんが、中古パーツは業者間では当たり前の様にみんなが利用しており、廃車になった車がぜんぜん国内や海外でも利用されているんです。

また、その他の金属部分については、貴重な金などのレアメタルを採取したり、アルミや鉄、鉛、銅などの金属は必ず再利用されます。

 

プラスチック類などもまた再利用されたり、ゴムなども特殊な燃料として利用されたり、オイル類等も加工して再利用されたり、自動車の95%以上がリサイクルされています。

2002年に自動車リサイクル法が施行されてから、自動車メーカーもリサイクルをすることを前提に車を製造するようになっています。

なので、「廃車、解体」という言葉をマイナスに捉える必要は一切なく、どこかで形を変えて必ず生き続ける物なのだと思って、気持ちよく旅立ちを送り出して欲しいと思います。

 

さて,話を戻しますが、

値段が付かない、0円と言われる2つ目の理由としては、

そこそこ価値があるにもかかわらず、あえて0円と提示するケースです。

がんばればもっと高く売れる

業者としては、当たり前ですが、利益を追求しています。

なので、本当はもっと高く買おうと思えば変えるけど、利益を多めに取りたいから、0円で買取しているだけの場合です。

 

これは単純に、社内のルールで決まっているというケースが多いです。

業者間で取引されている相場が10万円以下の車は、あまり努力して買う事をせずに、

「0円で無料なら引き取りますよ」

そう言って売ってもらえればそれで良いし、ダメならそれでも構わない。そういうスタンスの場合です。

 

こういった車は、0円で買った後、すぐに業者専用のオークションに出品します。それで10万円前後で売れれば、単純に10万円の利益が出る訳です。

なので、「値段がつかない、0査定」と言われた車も、車によっては、10万円くらいで売れたりもします

こういう車は売り先を変えたり、その車を欲しいと思っている業者間で競合させて売れば、高く売れるので、下で紹介している高く売る方法を見て下さい。

 

あと、一番危ないのが、

実はその車に十分な価値があるのにもかかわらず、

安く買い叩こうとしているケースです。

 

これがとても怖いので、

しっかりと認識しておいてください。

 

特に、安く買い叩こうとしているケースの場合、本来100万円の価値があるにもかかわらず、営業トークに流されてそのまま0円とか、1万円で売ってしまうケースもあり、

非常に危険です。

 

ちょうど私の奥さんの友人が、20万キロ走行しているし、10年以上古いという理由で、大手買取店に車を3万円で売ってしまったそうです。

最初は、「値段がつかない」そう言われたのですが、「じゃあすぐに売ってくれるなら、3万円出します」と言われ、

これで売ってしまったそうです。

ちなみによくある営業トークです。

 

後から相場を私が調べると、80万~90万円の相場がある車でした。

 

車の売却は契約してしまったら最後、

クーリングオフがききません

キャンセルはできるのですが、その場合は、

高額なキャンセル料を支払う必要があります。

奥さんの友人は、キャンセル可能期間も過ぎてしまっていたので、もうどうにもできませんでした。

 

車って、一般の人が思っている以上に、

すごい価値があったりします。

 

日本の中古車って世界中からすっごい人気があります。

実は、日本人が売却する車の3台に1台が外国に輸出されており、日本車だけでなく、日本人が乗っている外車(輸入車)も輸出されています。

なぜこんなに人気があるのかというと、世界的にみると日本は中古車においては、異常な価値観がある国なんです。

 

というのも、たった10年くらい古くなったり、たった10万キロの走行距離程度で、「もう価値がない」そういう価値基準がある国だからです。

 

開発途上国では、30年くらいは乗るし、100万キロくらいまで乗りますし、欧米などの先進諸国でさえ10万キロとか10年古いなんてぜんぜんまだまだこれから乗れる車という感覚です。

車って、メンテナンスしていれば100万キロくらい走るんです。日本でも、タクシーは100万キロくらいまで使っています。

 

そういう理由で、外国人の目線で見ると、日本人が手放す中古車は宝物なんです。

海外では、ほとんどの国が自動車を生産していませんので、日本などからの輸入に頼るしかないんです。

 

そこで、日本人が手放す中古車は、まだまだ年式も新しく、走行距離も少なくて、車検制度がしっかりある国は、日本くらいのなので。メンテナンスもしっかりされている車がゴロゴロあります。

またはぶつけると、すぐに保険で修理するので見た目もキレイ。

こんな国、どこにもないです

こういった事から日本の中古車は非常に人気があるんです。

 

 

日本では、業者のみが出入りできる、

業者オークション会場

いわゆる市場(いちば)があります。

 

東証一部上場の大企業のUSSという会社や、

メーカー系が運営している、トヨタオートオークション、日産オートオークション、ホンダオートオークションなどなど、日本中にあります。

ここに行くとびっくりしますが、外国人がめちゃめちゃ沢山来ています。

今はインターネットでリアルタイムに、海外から入札をかけている人も大勢いて、たった1週間で数万台の中古車が落札されており、海外に輸出されています。

 

つまり、海外の需要があるため、

一般の消費者が、

「自分の車はさすがにもう価値はそこまで無いだろう」

そういう思い込みをした中古車が、

とんでもない金額で落札されているケースが、

日本中で毎日起こっています。

 

実は、日本の車屋さんの収益の多くは、

外国人バイヤーの旺盛な需要に支えられているんです。

 

消費者が無知なので、

安~く買えば、すっごい高く売れるんです。

 

私が買取店に勤めていた頃、

1台で100万円以上の利益を出すことも

たまにありました。

実際ぼったりくりをしているだけなのですが、会社ではとても評価されます。

当時のお客様にはとても心苦しいのですが、買取店にいた時は会社からすごい追い詰められていて、とにかく利益をださないとダメで、めちゃめちゃ追い詰められていました。実際心を病んで辞めていく社員はすごい多くて、そういう業界でした。
で、そういう業界に嫌気がさして、何とかできる限りお客様から高く買取してあげたいという思いで、銀行から借り入れをして、無謀にも自分で車買取店を起業したんですが、やはり利益が少ないと厳しくて、3年で倒産させてしまった経緯があります。

 

あまり良い気持ちのする話ではありませんが、善悪の話ではなくこれが現状であり、どこの会社だってそうですが、利益を追求しています。安く買わないと、会社はやっぱり倒産してしまいます。もちろん僕自身が未熟だったのだと思いますが 泣

でもこれが現実であって、

買取会社では、

10台買って100万の利益よりも

2台買って、200万の利益の方が、

会社では評価されます。

 

なので、どんな会社もそうですが、

できるだけ、何としても安く買おうと

企業努力?をしています。

 

安く売ってしまわない様、

しっかりと高く売る方法を身につけましょう。

 

ただ、さっきも書きましたが、

買取や下取りの査定時に、

業者がぜんぜん欲しがりそうにしてなく、

「無料だったら引き取りますよ・・」

「0円しかお出しできないです・・」

とあっけなく言われてしまい、

帰ろうとしても引き留めもしない様であれば、

高く売れるかも!

と期待させてしまうのも申し訳ないので・・

そういう車はまず難しいと思います><

 

なので、

本当に価値が無いと完全にわかっている車の場合は、

少しでもお金にするために、自動車税の残り、自賠責保険料の残り、これらだけでも回収しましょう。

さっきも書いたように実際買取業者なんかは、こういった還付金をこっそりもらっちゃったりする事が多いですが、

ハイシャルさんだと全国無料で引き取りをしてくれて、様々な還付金も戻してくれて、車によっては値段もつけてくれますので、良心的でおすすめです。

 

どうやって高く売るのか?

とにかく買取会社に売却する時は、

業者のぎりぎり限界の金額を提示してもらう事

それが重要だという事です。

次ページで説明していきます!

車を【最高額で買取査定してもらう】根本的解決方法は?

 

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