【プロが教える】自動車税が未納、未払いでも車を売れるのか?

元買取店店長のサトーです。

このようなお客さん、結構たくさんいます。

 

そういえばまだ自動車税払ってないんだけど・・

自動車税払ってないけど、売れるのかな?

 

こういう質問に、

ドンピシャって答えてくれているサイトってあるのかな?

と思って色々自分なりに検索してみたんですが、

どこにも無い!

 

かなりテキトーな内容だったり、

買取会社のホームページだと、

売る前に払って下さい

って書いてある。

こういう内容のサイトしかありませんでした。

 

結論から言いますと、未払いの状態で、売れます!

 

買取店のとき、普通に未払いの状態で買取していましたし、

現在も昔のお客さんから車を買うこともありますが、

未払いの状態でも買取しています。

 

実は、これ昔のルールのなごりなんです。

以前、陸運局で名義変更をする時、

自動車税納税証明書(領収済みハンコが押してあるもの)の、

書類提出が必須でした。

 

でも、このルールは完全に無くなりました。

2007年とか、2008年くらいに。

今は、名義変更などの手続きには、

納税証明書を提出する必要はありません。

 

買取店のホームページに、事前に支払って下さい。

そう書いてあるのは、

業者さんがめんどくさいからそう書いているだけです。

 

ただ、厳密には支払い義務はずっとありますので、

その点だけ注意して下さい。

支払いをしなくても良い、という訳ではないです。

売却自体はできます、という事です。

 

どういうことか、説明をします。

自動車税は、毎年4月1日に支払い義務者

(課税対象者)が、決定します。

4月1日に、

車検証に記載してある、

「使用者」 に対して課税がされます。

 

ここ間違いやすいですが、

「所有者」 ではなく、 「使用者」 に、

課税されます。

 

車検証の「所有者」と、「使用者」が、

同じ人の場合には、

「使用者」の欄は、下記の様に記載されています。

「*********」

これは、「所有者と同じ」という意味です。

 

そして、毎年5月頃に、

自動車税納税通知書が、届きます。

それを、5月末までに支払う。

そういうルールになっています。

このときに支払う自動車税は、

(4月~翌年3月までの、12か月分を一気に支払います)

 

ところが、5月末に支払いをしない人も、

けっこうたくさんいます。

・ 忘れてた

・ お金が無い

・ 近いうち売るから、どうしたらいいんだろう

こんな事情の方が多いです。

 

支払いが遅れた場合、少し延滞料が加算されます。

8月か、9月くらいまで延滞しても、延滞料がかからないことが多いです。

それ以上になると、少し加算されます。

 

例えば、7月に車を売るとします。

自動車税は、未払いの状況だとします。

この場合、

売却自体は何も問題なく、できます。

そして、後から自動税を納付すれば、それで終わりです。

単純にいうと、それだけです。

 

ただ、7月に車を売って、すぐに自動車税を払ったとします。

自動車税は、1年分の金額なので、

残りの8月~翌年3月までの8か月分は、

余分に払ったことになるのでは??

このような疑問が生じるかと思います。

 

はい、実はここがとても面倒で、

一般の人に説明すると混乱するので、

車屋さんはめんどくさいため、

「事前に払って下さい」

そう伝えるんです。

 

車の買取店、新車ディーラー、

町の中古車屋さん、どこでも良いのですが、

車を買取するときに、もちろん金額を提示するわけです。

仮に100万円だったとします。

 

実は、この100万円の提示額には、

今年の自動車税の金額を含めているんです。

ざっくり書くと、

車体自体は85万円で、

そのほかに、

消費税、自動車税、

自賠責保険、リサイクル料、

細かく言えばもっとあるのですが、

買い取り金額の提示額に、含めているんです。

 

これらは、実は月割りにできて、還付金を受け取ることができます。

ただ!こういった事を説明してしまうと、

もうお客さんは頭が混乱してしまうし、

説明するだけですっごい時間がかかるので、

ひっくるめた金額で、最初から提示しているんです。

(契約書にしっかりこれらの金額は含めています)

自動車税は、「還付委任状」 という書類に、売却時にハンコを押します。

還付委任状 = 残りの税金分を車屋さんに任せますよ

そういう書類です。

 

また、これらの理由以外に、別の理由があります。

お客さんから車を買取します

買取した後に、その車をどうするか?

が決まっていないために、すべてを含めた金額を提示します。

 

どういうことか言うと、

・ 車検ありで個人に売る

・ 車検ありで業者間売買をする

・ 車検なしにして業者間売買をする

・ 海外に売る

・ 解体する

車を仕入れた時点では、

上であげたような、次の販路が定まっていない

という事です。

 

買取した後の販路によって、

納税証明書が必要だったり、必要じゃなかったりします。

 

上の中で、下記の2つだけ、納税証明書が必要になります。

・ 車検ありで個人に売る

・ 車検ありで業者間売買をする

 

なぜかと言うと、継続車検を受けるときと、

業者オークションに出品するときに、

納税証明書が必要だからです。

 

ただ、実はお客さんが自動車税を未払いだった場合は、

車検場で、代わりに業者が支払えば車検は受けれます。

ただ単に、面倒だから、複雑だから、

こういう理由です。

 

 

なので、自動車税を未払いの車を売るときは、

業者さんに事前に下記の様に伝えてあげて下さい。

「自動車税未払いなので、業者さん側で支払って下さい。」

「税金分を差し引いた金額で、買取金額提示して下さい。」

そうすれば、そのように対応してくれます。

 

 

というよりも、もっと大事なこと忘れてないですか?

自動車税が未払いの場合は、そう伝えればそれでオッケーなんです。

それ以上も以下も無いです。

 

 

車を、高く売ること忘れてませんか?

プロが、すべてお教えしましょう。

ま、まさかこのご時勢に、

新車ディーラーに下取りしてもらおうとか

大手買取店に査定してもらおうとか

考えてないですか?

 

私は、元買取店の店長です。

そんなこと思ってたら、

必ず安く買い叩かれますから、

本当に注意して下さいね。

 

これまたどういうことかと言うと、

新車ディーラー、大手買取店、中古車販売店、

とにかく世の車屋さんは、

ごくごく当たり前のことを書きますが、

安く買いたいんです。

常に、

安く買い叩こうと思っています。

常にです。

 

高価買取!

どこよりも高く買います!

こんなフレーズ、

テレビ、ラジオ、ネット、雑誌、街の看板、

いたるところに見かけますよね?

 

え?

本当に高く買取してくれるのかな?

なんて、少しでも思っていました?

 

怖い怖い・・

 

1ミリたりとも、高く買おうなんて、思っていません。

できるだけ安く買おうと思っています。

くどいようですが、常にそう思っています。

 

業者にとって、

買取や下取りって = 仕入れ

なんです。

 

あなたがお寿司屋さんをやってるとして、

魚 安く仕入れたいと思いませんか?

生ものですし、

もしお客さんが予想より来なくなったら・・

腐ってしまって、大損します。

 

車も、これに似ています。

時間の経過とともに、価値は劣化します。

しかも、中古車は特に、

一般のお客さんが、相場がつかみずらい商品で、

適正価格が不透明なため、

安く買い叩きやすい商売なんです。

 

実は、中古車って、お魚や野菜と同じように、

市場(いちば)があるんです。

最大手は、USSっていう東証一部上場している大きな会社です。

まず、一般の人は知らないと思いますが、

業者間オークション会場運営の、最大手です。

 

そこに行くと、すごい勢いでセリが行われています。

すべてコンピューター管理されており、

1分間に何台もの車が出品され、落札されており、

リアルタイムで、日本中のみならず、

海外各国から入札がバンバン入っています。

インターネットで注文が、バンバン入るんです。

 

そして、会場に行ってびっくりすることのひとつに、

外人だらけです。

食堂も、外国人メニューがしっかりあります。

外国人バイヤーが、日本の中古車を落札しまくってるんです。

実は、たった1週間で、

数万台の中古車が、海外に輸出されているんです。

日本人が手放す中古車の、3台に1台は、海外輸出されています。

今後この傾向は、さらに増えていく状況です。

 

中古車の相場を牛耳っているのは日本人ではなく、

海外バイヤーが相場を形成していると言っても、

過言ではありません。

 

昔は海外バイヤーが欲しがる車って、傾向がありましたが、

最近は新しい車~古い車まで、

何でも買う傾向が強まっています。

 

10年、15年前の車で、

10万キロ、20万キロ走行したポンコツ車が、

100万円で落札されていたり、

1年、2年古いのに、新車よりも高く落札されていたり、

本当、素人は絶対に知らない相場が形成されています。

 

海外バイヤーの相場が高い理由としては、

・ 海外各国の法律規制で新車輸入が制限されている

・ 発展途上国には、車を作るメーカーが無い

・ そもそも車は100万キロくらいまで乗る文化がある

・ 日本の中古車は品質が非常に良い

などなどがあります。

 

なので、良くあるのが、

「結構古いし、走行距離も多いし、

少しでも値段がつけばよいな・・」

こんなことを思っているお客さんが来て、

 

オークション相場を見ると、

なんと、100万円以上の相場があるとわかって、

5万円とか、10万円とかで買取してしまうんです。

これが、車屋さんの仕事なんです。

 

えげつないと思うかもしれませんが、

こういう商売なんです。

真面目にやりすぎると、倒産してしまいます。

 

大手買取店は、

こういった海外の旺盛な需要で、

一般のお客さんが想像もしない金額を知ることができて、

インターネットの普及によって、

海外の相場をリアルタイムで把握できるようになり、

利益が大幅に増えて、

すごい短期間で大手になったんです。

 

また、買取店の営業マンの成績は、

買い取り台数ではなく、 利益なんです。

どれだけ、安く買い叩いたか。

これが、出世の鍵になります。

安く買えないと、人間扱いされません。

それだけ、厳しい教育を社員に課しています。

1台の車で、100万円の利益がでると、

社内ではとても褒められますし、女性社員にもモテます。

 

ひどい、と思う方も居るかもしれませんが、

どんな商売も、形はどうあれ、利益を頂く必要があります。

これが、一般消費者が対象となると、ひどいと思われる傾向はありますが、

そうしないと利益がでないので、難しいところです。

 

ただ、安心して下さい。

こういうプロの業者さん相手でも、

高く売る方法はしっかり存在します。

 

じゃあ、どうすればよいのか?

車を高く売る事は、実はシンプルで、

要は比べる、という事なんですが、

ひとつ、非常に危険な行為として、

1店1店、お店を回る行為が危ないんです。

 

どういう事かと言うと、

A店 という有名店に行きました。

そこで、50万円と言われ、営業マンにこんな事を言われます。

「B店は行きましたよね? え?行ってないんですか? この手の車ってB店の得意分野の車なんで、うちは多分勝てないですね~、もしうちの方が高かったら戻ってきてくださいね。」

な~んて言われたら、絶対B店に行きますよね。

そこで、

60万円を提示されて 売却成立したとします。

 

ところが、ふたを開けてみると、

このA店と、B店は、親会社が同じ会社で、

裏で打ち合わせをしていた・・

こんな事例が、実はあったりします。

そして、本当は100万円以上の価値がある、という訳です。

これは一例ですが、

これ以外にも沢山の仕掛けがあり、

さすがにここでは書けないことなどもあり、

とにかく業界未経験の人はとても危ないです。

 

 

私が買取店時代に、どうしても安く買えないお客さんがいました。

限界金額を、出すしかないんです・・

 

やはりネットの一括査定依頼を利用して売却する事です。

ネットの一括査定サイトの場合、「同時に」 査定依頼されるので、

買取店同士、安い金額を言うと、すぐに他社に持ってかれてしまうため、高い金額を提示するしかないんです。

同じ親会社で、違うお店は、加盟できませんので安心です。

一括査定サイト経由のお客さんは、本当に苦労しました。。

 

ただ、これも色々な一括査定サイトがありまして、

私は買取店時代に、4つのサイトに登録していました。

4つのうち、3つの一括査定サイトは、比較的安く買う事ができました。

 

ただ、1つだけ、限界金額を提示しないと、買えないサイトがありました。

流石リクルートが、雑誌の時代からコツコツやってきてるだけあるな、と思います。

カーセンサーネットの一括査定サイトです。

カーセンサー.net簡単ネット査定

 

業界、圧倒的ナンバーワンの、加盟店数があります。

他の一括査定サイトは、まだ若いITベンチャー企業がほとんどで、加盟店数が非常に少ないんです。

大手買取店や、各地方ごとの買取店くらいしか、参加していません。

 

カーセンサーは、地場の販売店のみならず、

輸出業者や、解体業者まで巻き込んでる為、底力があります。

更に特徴的なのが、加盟店である業者へ、欲しい車種のみを届けてくれるサービスをしています。

 

なので、

輸出向きの車を査定依頼フォームへ入力すれば、

輸出車両の買取りが得意な業者へ依頼ができ、

 

新しい車、輸入車、スポーツカー、ポンコツ車、などの車でも、

査定依頼フォームへ入力すれば、その車種が得意な業者へ依頼ができます。

 

査定依頼フォームに入力して、次の画面に進むと、

大手買取店以外に、あまり聞いたことのない業者名があったりします。

地元の会社さんや輸出業者さんで、特定の車種を欲しがっている業者さんです。

こういうところが、実はすごい強いんです。

 

そのため、大手買取店も本気の金額で勝負してきます。

大手買取店なんていうのは、何で大手になったかというと、

安く買って、高く売って来たからに他なりません。

 

ただ、一括査定経由の査定依頼だけは、

他店に取られるとブランドイメージも汚してしまいますし、本気でやってきます。

あり得ない金額提示を出してきたりましますので、私も良く負けました。

 

カーセンサーは、業者は安く買えませんが、やはり利用者が多いので、

業者にとっては欠かせないサービスなので、しぶしぶですが、利用していました。

ただ、車を売却するユーザーにとっては、非常に良いサービスだと思います。

 

さらに、他の車の一括査定サイトと異なる部分が、

入力フォームへは、住所を入れる必要が無いんです。

郵便番号だけ記入すればOKです。

番地まで入力する必要が無いので、最低限の個人情報が守れます。

 

また、電話番号についても、任意項目という欄がありますので、

そこでメールで連絡お願いします、と書けば、大抵がメール連絡をしてくれます。

まずは値段を知りたい、そういう用途で利用するのもありですが、

買取店さん、広告費を支払っているので、是非売却時にはまた連絡してあげてください。

カーセンサー.net簡単ネット査定

車を売るんだったら、カーセンサーの一括査定は最もおすすめです。

堂々と、複数の査定会社へ依頼しましょう!

 

 

もう一つオススメとして、面白い一括査定サイトがあります。

ネットで査定依頼するだけで、

こんな感じで、だいたいの買取相場が表示されます。

 

ここは、

株式会社エイチームさんという、

東証一部上場している会社さんが運営しているサービスで、

かんたん車査定ガイド さんです。

 

ネットで概算価格を教えている査定サイトは、ここだけですね。

結構リアルな業者オークション相場をサイトへ反映しています。

車によっては、かなり金額に幅がありますが・・

まあ幅があるという事は、本当に幅があるので、それだけ正直に表示している証拠です。

輸出の相場変動があるので、しょうがないです。

 

ちなみにこのサイトは、加盟店数が最も少ないサービスなんです。

ただ、JADRI(日本自動車流通機構) という組合があるのですが、

ここに参加している会社以外は、参加ができないサービスになっています。

 

私も買取店時代に参加したかったのですが、

自分で経営していた弱小買取店のときは、加盟ができませんでした・・

 

参加している会社は、

ガリバー、アップル、カーセブン、カーチス等の大手買取店はもちろん、

関西はハナテンさん、西はビッグモーターさん、中部はネクステージさん

等の上場企業さんや、超高級輸入車屋さんなどが参加しており、

かなり敷居が高く、有名店のみで固めているサイトです。

 

街の中古車屋さんは不安・・

 

こういった方には、こちらのサービスが良いかもしれません。

大手買取店は、最近では独自に海外輸出をするようになりました。

以前は、業者オークションにすぐに転売するだけの商売だったのですが、

私が買取店店長をしていた時代と異なり、

輸出もするし、国内販売もする様になり、

ガリバーさんなんかは、中古車販売台数が今や日本一だそうです。

一昔前は、まったくしていなかったのですが・・

 

なので大手買取店同士でも、競合が居るとガッツリ値段提示してきます。

未だ買取店に働いている友人に聞くと、昔と違って競合他社が多く、

特にネット経由のお客様の場合、なかなか安く買えなくなっており、

買取店は本当に生き残りをかけてがんばっていますね。

 

まあ売る人にとっては健全な環境になって来た、という事でもあります。

先ずは査定依頼をしてみましょう。

かんたん車査定ガイド

 

あと、次の車が決まってるなら、

自動車保険もしっかり加入しましょう。

とにかく一番安い自動車保険を探すなら、

保険スクエアbang!というサイトで、

最大17社の保険会社から最安の会社が見つかるので、

めちゃおすすめです。

お店ですすめられる自動車保険は、

車屋さんもマージンを取るのが通常なので高くなります。

なのでネットで最安値を探すのが良いですね。

ほぼ電話はかかってきませんので安心です。

 

◆新車の購入、中古車の購入、安く買いたいなら?

やはり、永遠のテーマですよね。

安く車を買いたいっていうのは、誰しもが思うところです。

購入を検討中の方はこちらの記事で、

プロならではの購入方法を記載しています。

よかったらどうぞ。

新車の購入、中古車の購入、安く買いたいなら?