自賠責保険の還付金は?売却時にどうすればよい?買取査定時の受取り方法は?

元買取店店長のサトーです。

車の自賠責保険の還付

どうやったら受け取れるのか?

車売却時には、どのようにすれば良いのか?

必要書類は?

いくら戻るのか?

を、詳細に書きますね。

 

ただ!

このページにたどり着いたという事は、

そろそろ車を売却するタイミングかと思います。

最も大切なことは、

還付金のことよりも、今の車を高く売ることです。

 

買取店、中古車店、新車ディーラー、解体屋、

どんな業者も、

可能な限り安く買い叩くのが仕事です。

 

高価買取!

なんてテレビ、ラジオ、ネット、雑誌、街の看板

いろんなところで目にします。

ぜんぶウソなので気を付けましょうね。。

裏側まで、プロの世界を知ってもらって、

どうやったら高く売れるのか、を後ほど書きます。

 

さて、還付についてですが、

 

① 必要書類、手続き

 

自賠責保険証(原本)

ハンコ(認印でOK)

車検証(コピーでOK)

この三つを、保険会社の窓口に持っていく、

あるいは電話で問い合わせて、書類を郵送します。

※ 車検証は、ナンバープレートを陸運局に返納し、

抹消済みの車検証(登録識別情報等通知書という名前)

が必要になります。他にも呼び名がありますが、

一時抹消と呼んだりします。

 

車屋さんに、

抹消済みの車検証コピー下さいって言えばOKです。

※ ただ、通常は自賠責保険料も込みの価格で買取してるので、

そもそも還付金はもらえないことがほとんどです。

 

保険会社に依頼する際は、振り込みなので、

銀行口座の情報も持っていきましょう。

あと、買ったばかりですぐに売却する際は、

名義が前所有者名義だったりします。

その場合も、窓口できちんと説明して、

書類に記載すればOKです。

 

 

② いくら戻るのか?

多くの車が、25ヶ月の自賠責保険に加入しています。

普通車は、 28,780円

軽自動車は、27,240円

これがもともとの金額です。

でも、解約すると、ガッツリ9,000円くらい減ります。

24ヶ月残った状態で解約すると、

普通車は、 19,880円

軽自動車は、16,900円

にまで減ってしまいます。

 

月割で、どんどん金額は下がっていきますので、

残り1か月だと、

普通車は820円、軽自動車は700円の還付です。

 

また、自賠責保険料も、けっこう改正があるので、

普通車は1か月 800円くらい

軽自動車は1か月 700円くらい

これに残りの月数分を掛け算するだけ。

これが戻ってくる金額、とざっくり覚えておけば良いでしょう。

 

 

自賠責保険の還付について、色々書きましたが、

というよりも、プロの立場で言わせてもらうと、

実際は還付の事なんて、どうでもいいんです。

 

 

だって、

どんな中古車買取、下取りしている業者って、

そもそも自賠責保険料も、含んだ金額で提示しているからです。

 

なので、そんなちまちました事を調べる以前に、

根本的に、高く売ることを考えないとダメです。

自分の車に価値がないんじゃないか・・

0円の査定を受けた・・

こういう車でも、実は価値があります。

 

どういう事かというと、さっきも書きましたが、

高価買取!

どこよりも高く買う!

業界ナンバーワン!

 

こんな広告を目にして、

「本当に高く買ってくれるのかなあ・・」

「やっぱ大手が高いんだろうな」

こ・・こんなことを、1%でも頭をよぎった方がいれば、

 

あなたは、カモです!

安く買い叩かれる優等生です!

すみません。。 でも、本当なんです。。

 

本当に、気をつけてくださいね。。

よ~く考えてみてください。

 

車の買取

車の下取り

(買取と下取りは同じ意味なので気にしないでください)

これって、

業者にとっては仕入れなんです。

 

あなたが中古車屋さんだったと仮定してみてください。

仕入れ = 安く買いたい

こうなりませんか?

 

多くの中古車店が、値引き争いをします。

同じようなクルマが世の中に氾濫しています。

なかなか、高く売りたいけど、値引きしてきたり、

「他の店でいくらだった」 とか何とか言われたりして

なかなか大きな利益がとるのが本当に難しいんです!

 

そこで、安く仕入れることが非常に重要なんです。

 

当たり前ですが、

安く買って、高く売る

これって、商売の原理原則、法則です。

 

この法則から外れると、会社は倒産します。

中古車って、どこにでも同じ車種があるから、

高く売る付加価値を付けるのが、とても難しいんです。

なので、

安く買う事がとても重要になります。

 

そこで、高価買取!

とかエサをちらつかせて、お客を呼んで、

巧みな話術で、安く買取るんです。

これが、車屋さんの仕事です。

 

だから、業者オークションの取引相場が、

5万とか、10万の車は、0円とかで提示しますし、

高額な車両も、相場よりも当然安く提示します。

 

買取店にもともといましたが、

ノルマが営業マンに課せられています。

ノルマは、

・ 買取台数

ではありません。

・ 利益

なんです。

 

月間30台買って、300万の利益を出した営業マンより、

月間10台買って、1,000万の利益を出した営業マンが、

どんどん出世をしていきます。

 

最初は私も驚きましたが、

1台買取すると、

100万円以上の利益が出ることも珍しくないです。

次の日にすぐに業者オークションに出品するのですが、

たった、1日、2日で、100万円の利益が確定するんです。

皮肉なことに、すっごい褒められますし、

社内ではヒーローです。

これが良いとか悪いとかではなく、

こういうのがたまにあるので、会社が存続しているとも言えます。

 

 

◇ 消費者が絶対に知らない相場が、

          形成されています ◇

 

実は日本の中古車って、

外国にむちゃくちゃ輸出されているんです。

とにかく、品質が世界で一番良いみたいです。

 

私はもともと輸出業もしていたのですが、

発展途上国に、飛ぶように売れていきます。

新しい車 ~ ポンコツ車 ~ 部品まで

 

発展途上国には、そもそも自動車メーカーがありません。

なので、すべて輸入に頼っています。

そこで日本の中古車は、

・ そもそも品質がよく壊れない

・ 距離が少ない

・ キレイ

・ 状態が良い

・ 新しい

こういう要素がそろっています。

 

日本人は、10万キロくらいで廃車、

とか思いこんでいるし、

車検制度があってメンテされているし、

保険ですぐに傷も治すし、

運転も穏やか

 

海外に行くと、

100万キロくらい乗るし、

車検制度無いし、

運転がめちゃめちゃ荒いです。

 

なので、

日本の業者オークションに行くとビックリしますが、

外国人バイヤーだらけです。

外国人用の食堂メニューもあります。

 

こういう事情があり、

プロしか知らない世界的な相場が形成されています。

一週間で数万台が競りにかけられ落札され、輸出されています。

 

さらに、ネットの普及とともに、

外国に居ながらにして、クリックで入札ができます。

新しい車は、新車より高く落札されたり、

すっごい古くて走行数の多いポンコツが、

100万円以上で落札されたりしています。

 

海外には輸入するときの規制が、

国々によって異なります。

 

新車が輸入NGの国は、

新車より中古車の方が高く売れたり、

古い車だけしか輸入できない国は、

古い車だけ値段が高騰したりします。

 

ネットの普及とともに、

外国人バイヤーの購入が劇的に増え、

それとともに、大手買取店が乱立するようにもなりました。

一般の消費者が海外相場を知らないので、

海外相場を熟知した業者は、安く買える。

それで、利益が増大してきたというわけです。

 

だから、自賠責保険の還付とか、

調べている場合じゃないでしょう!

と言いたかったのは、こういう理由からです。

 

そもそも自賠責保険料も、その他の税金も、

業者はすべて込み込みで提示してきます。

とにかく高く売ることだけを考えれば、

還付とか、どうでもよい、という事です。

 

ただ、もうめんどくさい、

もう価値ないから、いいよ、という方でしたら、

ハイシャル というサイトを利用するといいです。

日本全国、引き取り料は完全無料にしてくれて、

自賠責保険料だけでなく、

自動車税、重量税までぜんぶ還付手続きを代行してくれて、

還付金をお客さんに戻してくれます。

 

本当にもう価値が無いのでしたら、

普通に下取りや買取で売っても、

還付金を戻さない事がおおいので、

こういった廃車専門のサイトを利用するのがオススメです。

 

 

ただ、どんな業者も安く買う事、

これだけを考えていますので、気を付けましょう。

 

とにかく、大切な事はたった一つ

業者のぎりぎり限界の金額を提示してもらう事

それが重要だという事です。

じゃあどうすればよいのか?

次ページで説明していきます!

車を【最高額で買取査定してもらう】根本的解決方法は?

 

 

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