元車買取店店長のサトーです。

よくお客さんでも、下取り、買取り、

意味が良く解っていない方、とても多いですね。

また、

「買取と下取り、どっちがお得なんですか?」

「ディーラーの下取りって安いの?高いの?」

「買取店の方が高いの?」

こういう質問も良く聞きます。

 

この質問をしている時点で、

安く売ってしまう危険性大なので、

しっかりと読んで頂ければと思います。

圧倒的に高く売る方法をお教えします。

 

その前に、

まずは買取と下取りの違いについて説明しますね。

 

買取と下取りの違いとは?

買取とは、

これは、正直説明するまでもないのですが、

本当に、買取をするという事を意味します。

買取店などに車を売って、

現金、または振り込みでお金をもらう。

単に、それだけの事を言います。

 

これは買取店に限らず、

新車ディーラー、町の車屋さん、

解体屋さん、個人、

ぜーんぶひっくるめて、

車を売って、お金をもらう事を、

買取 と言います。

単純に、それだけの事です。

 

下取りとは、

これは、買い替えの際に使う言葉になります。

次に新車、または中古車を買おうと思っています。

そして現在乗っている車を、買取して貰います。

厳密に言うと、

次の車を買う時に、買う店に車を売る事、

これを下取り、

と言います。

 

これも、相手が買取店であっても、

新車ディーラーや町の中古車屋さん、

個人でも同じ意味で使います。

 

次の新しい車を購入するお店に、

もともと持っていた車を売る行為を「下取り」

と言います。

 

本来はこういう意味なのですが、

時代の変化とともに言葉の意味も変わってきており、新車ディーラーなどに車を単純に売るだけの場合でも「下取り」と使ったりしますし、

買取店に売る場合は、例えそこで新しい次の車を買って、今の車を売った場合でも、本当は「下取り」を言葉として使うのが正しいのですが、「買取」が良く使われています。

 

買取専門店が1990年代から沢山世の中にでてきてから言葉の使い方が変わってきてるだけで、

単純に、下取り、買取でもどっちでも同じ意味です。

なので、あまり気にしないで下さい。

大切なのは、

高く売ること!

それだけ考えていればOKです。

 

でも、知りたいのは、

結局のところ、

下取りと買取って、

どっちが高く売れるのか?

 

新車ディーラーに売るのか、「下取り」

買取店に売るのか、「買取」

新しい車を購入する店に売るのか?「下取り」

いったいどこに売れば一番お得なのか、

そこが知りたい点ですよね?

 

買取と下取り、どっちが高く売れるのか?

そこで、高く売るために大事な事なので、

ここでクイズを出します。

次のうち、一番高く売れるのはどれでしょう?

 

① 買取専門店に買取してもらう

② 買取専門店に下取りしてもらう(販売もしている買取店さん)

③ 新車ディーラーに買取してもらう

④ 新車ディーラーに下取りしてもらう

⑤ 街の中古車屋さんに買取してもらう

⑥ 街の中古車屋さんに下取りしてもらう

 

さあ、① ~ ⑥ どれでしょうか?分かりましたか?

では、答えを言いますね。

 

 

答えは、

 

 

 

 

ごめんなさい。

少々イジワルな答えなのですが、

 

答えは、

 

ぜんぶハズレ

になります。

 

プロなら、

なんだこのアホなクイズは・・

必ずそう思います。

 

なんでか解りましたか?

もし、わからないとか、

う~ん

とか1ミリでも悩んだりしたら、

安く買い叩かれてしまうど素人だ

という証明なので、

本当に気を付けましょう。

 

どうして、全部ハズレなのか、説明します。

車には、「相場」 があります。

お魚や、野菜と一緒で、実は車にも市場(いちば)があるんです。

「業者オークション会場」 というものです。

日本全国にたくさんありまして、

最大手の会社は、USS という会社です。

ユーエスエス です。 知ってます?

まず、ほとんどの人は、聞いたこともないですよね。

日本の最大手の中古車の業者オークション会場を運営しています。

東証一部上場の大企業です。

 

車屋さんにとっては、ガス、電気、水道と同等レベルのインフラです。

なので、車業界で知らない人なんて、存在しません。

そのくらい、当たり前すぎる存在です。

一般の人で言う、セブンイレブンくらいのレベルです。

でも、一般の人には、ビックリするくらい縁が無い会社です。

なので、USSって聞いて一瞬で解らなかった時点で、

車を売るときの知識は、ゼロ

と思って頂いた方が良いです。

他にも、

TAA(トヨタオートオークション)

NAA(日産オートオークション)

などなど、もっとたくさんの、

中古車の業者専用オークション会場が、

日本全国にたくさんあります。

 

全国各地にあるオークション会場の多くは、

大型のショッピングモールくらいデカくて、

数万台規模で、毎週セリが行われています。

そこで、「相場」が形成されるんです。

年式、走行距離、色、内装外装の状態、機関の状態、事故歴の有無など、たくさんの項目を検査されて、そこで評価点 というのが付与されます。

2点、3点、3.5点、4点、4.5点、5点、6点、

とか、細かく点数が付けられます。

 

そこで、例えば100万円の落札相場のトヨタカローラがあるとします。

すると、おもしろいくらいに、

同じ様なカローラが、

100万、101万、99万、

ホント同じくらいの金額で落札されていくんです。

「相場」 がまさに形成されるんです。

 

つまり、このカローラは、

業者であれば、いつでも100万円前後で、落札できる訳です。

いつでも100万円前後で買える、仕入れられる、

という事です。

最近は便利なもので、ネットで落札ができます。

パソコンでワンクリック

スマホでもタップしたら落札できちゃいます。

 

この、「相場」を基準として、

世の中の車業界は回っています。

 

話は戻りますが、

どうしてクイズが全部ハズレなのか、という事ですね。

 

 

あなたが買取店の店長だったと仮定して考えてみてください。

本社から、毎日利益を出せとすごいノルマを課せられています。

本社の広告宣伝費、人件費、家賃、光熱費、

あなたのお店の人件費、家賃、光熱費、

寝ててもすごい金額がかかっています。

本社から、あなたのお店は、

月間最低500万円利益を出さないと赤字になると言われています。

 

いつも通り会社の数字に追われながら仕事をしていると、

さっきと同じような100万円の相場のカローラに乗ったお客様が来ました。

お客様と話をすると、すぐに売ろうと思っていて、

「新車ディーラーで、60万円で下取りすると言われた。」

との事です。

つまり、あなたがこの車を、60万円で買取すれば、

次の日にはオークションにすぐに出品して、

100万円で売れる訳です。

一瞬で、利益が40万円も出ます!

 

買取店店長であるあなたは、いくらでこのカローラを買いますか?

70万ですか? 99万出しますか?

店長であるあなたは、会社から利益を出せと言われており、

めちゃめちゃ追いつめられています。

いくらで提示しますか?

ちょっと、いくらで提示するかを考えて見て下さい。

 

ゆっくり、

いくらで値段を提示すればよいか、

考えて見て下さい。

 

どうですか?

 

 

 

つまり、こういう事です。

まずはどんな業者も、

買取店、新車ディーラー、町の中古車屋さん、

解体屋さん、輸出業者さん、

どこもかしこも、

オークションの相場を基準としています。

 

だって、このカローラを買おうと思えば、

100万円出せば、業者であればだれでも買えるわけです。

業者オークションで仕入れようと思えば、

100万円出せば、すぐに買えます。

 

買取店をやっているあなたは、

莫大な経費をかけて、お店を構えて、

社員を雇って、広告宣伝をして、

やっとの思いで来店して頂いたお客さんなんです。

相場より、安く買いたいですよね。

というよりも、安く買わないと、

会社は倒産してしまいますよね。

 

なのでクイズの答えは、

 

〇〇万円

 

ではなくて、

 

 

正解は、

交渉して、可能な限り安く買う

です。

 

またイジワルな質問ではありましたが、

でも、プロの業者であれば、

この質問に必ず答えられます。

 

どこの業者も、

可能な限り、安く買いたいんです

安く買わないと、会社がつぶれちゃうんです。

 

下取りだから高いとか

買取りだから高いとか

そんなもん一切関係ないです。

 

ただただ純粋に、

業者は、安く買いたいんです。

もう毎日、安く買う事だけを考えています。

買取、下取りのお客さんとの商談時は、

それだけしか考えていません。

 

もちろん、次の車を買うっていう場合、

販売する車で利益がかなりとれるのであれば、

絶対にお客さんを逃したくないので、

買ってくれる代わりに

下取り金額をオークション相場以上で

出すこともあります。

 

ただ、結果としては、

かなり高く下取りしてもらったとしても、

下取りを高く買う、というエサをちらつかせて、

結局は、販売でガッポリ利益が出ているので、

下取りが金額が高い様に見せかけているにすぎません。

 

考えてみれば、ホント当たり前だと気づかされますが、

商売の大原則です。

安く仕入れて、高く売る事

世の商売で、この大原則からそれている会社は私は知りません。

「高価買取!」

「どこよりも高く買う!」

こんな文言、テレビやネット、雑誌、町の看板でよく見かけますが、

これは客寄せのキャッチフレーズです。

 

ちなみに、大手買取専門店って、

すごい短期間で大きくなったと思いませんか?

CMやネットでもよく見ますし、株式上場までしています。

これってつまり、

相当利益が出たから大手になったってことです。

つまり、安く買取をしてきたからに他なりません。

 

新車ディーラーさんだって、

あれだけ立派なお店を、

すごい家賃が高いであろう大通り沿いにバンバンありますよね?

これも、利益がでないと店舗運営できないです。

繰り返しますが、

どんな業者でも、商売をやっている以上、

可能な限り、安く仕入れたいんです。

 

下取りとか、買取どちらがお得?

なんていう質問は、そもそも質問が間違っていて、

正しい質問は、

どうやったら高く売れるのか?

という事です。

 

また、実は下取りって少し怖いんです。

あなたが、次に新車を買おうと思っていて、上で例に出した100万の相場のトヨタカローラを売ろうと思っているお客さんだとします。

買取専門店に行ったら、

なんと、95万円まで値段をつり上げる事ができました。

ところが、

新車ディーラーさんに行くと、なんと!

110万円を提示してきました・・・

え?? 業者オークション相場よりも、10万円も高い金額です。

ここで、圧倒的な価格にビックリして、

新車ディーラーさんで、

新車と、下取りの両方の契約をしてしまいます。

 

そういう時、営業マンは、

「新車販売の台数ノルマが達成するので、今日即決してもらえたら下取りのカローラも110万円だします!」

とか色々お客様に魅力的な提案をして、選択の余地を与えない営業トークがあったりします。

これは、実は新車や中古車を販売する時の利益が大きいからできるという芸当です。

販売する車に、利益が50万円あれば、

カローラで10万円の赤字が出たとしても、

40万円の利益になりますから。

じゅうぶんそれで利益が出るので、

わざと下取り金額を上げる、というやり方です。

 

本当に賢い車の購入、売却のやり方は、

・ 次に買う車もしっかり値引きをもらう事

・ 売る車もしっかり高く売る

という事です。

 

また、実は車って意外に高く売れる車がたくさん存在しています。

日本人が手放す中古車のうち、3台に1台くらいの割合で、

実は相当な数が海外へ輸出されているんです。

新車みたいに新しい車から、

10年、20年前の車や、

10万キロ、20万キロ走った車、

はたまた、部品としても、

たくさんたくさん海外へ輸出されています。

 

私は、以前海外輸出をしていました。

日本では想像もできませんが、

ほとんどの国が、自動車を生産していないんです。

だから、海外からの輸入 に頼るしかないんです。

そこで、世界中のバイヤーが、日本の車を買い付けに来ているんです。

業者オークション会場に行くとビックリすると思います。

もう外国人バイヤーだらけです!

食堂も、外国人用メニューがガッツリ完備されています。

 

しかも、日本の車は品質が良いだけでなく、

乗り方が非常に丁寧なんです。

外国人バイヤーは、

新しい車も買い付けに来ていますし、

古い車や走行距離の多い車も、バンバン買います。

車検制度なんて、海外ではけっこう珍しい制度なんですよ。

日本の中古車は、車検のたびに整備をしているから、

状態がとても良いんです。

 

海外に行くとみんな体験していると思いますが、

恐ろしいくらい運転が荒いですよね。

あと、走行メーターを見るとビックリしますが、

走行距離50万キロ、100万キロとか、

めちゃめちゃ走っています。

 

日本でもタクシーのメーター見ると、

50万、70万キロなんてざらです。

実は車って、そのくらい走るんです。

日本人は、10年、10万キロ走ったら廃車、とか思っていますが、

海外では、30年、100万キロ、くらいが寿命という感覚です。

というかもっと乗ります。

 

発展途上国のみならず、

アメリカやヨーロッパなどの先進国でも、

日本人とは感覚が全く異なります。

10万キロとか、10年古いとか、

ぜんぜん、単なる通過点にすぎません。

 

世界の中で、異質なのは日本の感覚なんです。

たった10年、たった10万キロ乗っただけで、

廃車かなあ、なんて思ってる。

日本人ほど、車に贅沢な国民は存在しないと思います。

 

なので、意外な車が高値で取引されているんです。

まさかそんな値段しないでしょ!

そういう車がたくさんあって、外国人バイヤーが買うんです。

 

買取店などの業者は、

海外相場を知らない一般の人の無知を利用して、

安く買うのが業者のテクニックでもあります。

 

え、まさか、こんな車が、

10年以上古いのに、

10万キロ以上走ってるのに、

100万円以上するの??

なんて車が、ゴロゴロあります。

 

買取店などの業者は、

お客さんと商談中に、

お客さんが、

だいたいどのくらいの金額で考えているのか?

これを把握します。

 

お客さんが、

「そうですね、もう古いので、10万円でも値段つけば嬉しいですね」

なーんて言ってしまうと、

 

「ちょうどこの車を欲しいというお客さんが付いてたので、もし今日即決で決めて頂けるなら、15万出しますよ!」

なんて言われて契約しちゃうんです。

でも、実際は海外に売れる車で、

100万円以上の価値があった。

という事は毎日日本中のどこかである出来事です。

 

つい先日、私の奥さんの友人も、

相場が80万円くらいある車なのに、

5万円で売ってしまった。

との事です・・

 

相手はプロです。

そして、会社から、

「利益を出せ!安く買い叩きまくれ!」

とすごい圧力を営業マンは受けています。

 

安く買えない営業マンは、

本当、人間扱いされないくらいの会社も多くあります。

もう必死で、安く買うために努力?をしてきます。

 

相手は、毎日何人も同じようなお客さんを相手にします。

しかも、お客さんは海外相場を知らない素人です。

もう、経験がぜんぜん違います。

いくら交渉しても、太刀打ちはできないでしょう。

 

お客さんの中には、

おれも営業マンだからだまされないぞ!

という自信満々の営業マンの方も多くいますが、

実はこういう自信家のお客さんって、

めちゃめちゃ商談がしやすいんです。

結局は、海外相場を知らないお客さんとプロでは、

なかな高く売る事は難しいです。

 

これは、安く買う会社が悪いとか、

そういう話ではなく、

もう業界として、

お客さんから安く買い叩かないと、

会社が営業できないんです。

 

実際、僕自身はそういった業界に嫌気がさして、

何とか高く買取できる会社を作ろうと思い、

自分で買取専門店を作ったんです。

でも、やっぱり高く買ってばっかりだと、利益は出ません。

薄利で沢山買おうと思っていましたが、

そんなに甘いものではありません。

結果倒産させてしまいました。

 

とにかく、

買取とか、下取りとか、どっちでも良いんです。

要は、売却する時には、

業者のぎりぎり限界の金額を提示してもらう事

それが重要だという事です。

じゃあどうすればよいのか?

次ページで説明していきます。

車を【最高額で買取査定してもらう】根本的解決方法は?

 

購入を検討中の方はこちらで記載しています。

新車の購入、中古車の購入、安く買いたいなら?